第5話 キャバ嬢Aさんの場合
都心のキャバクラに勤めるAさん。
彼女を指名する客は100人以上いる
いわゆるカリスマキャバ嬢の部類に入る
週末はインスタで羨ましがれるフレンチやイタリアンを載せるの彼女の趣味。
先日、法案が通り彼女は身を震わせた。
過去を遡れば恨まれるような事ばかりが
彼女の脳裏に宿った。
お客に借金させた、それはあくまでも勝手に借金しただけで、商売としては至極真っ当なことだった。
しかし彼女は自分に言い聞かせた
「自分以外も同じようなことをしてる」
「感謝こそなくても恨まれる事はしてない」
「いや、待てよ、、指名変えされたあの子から恨まれてるかも」
暗殺に関しては極秘である日いきなり遂行される。
彼女は悩んだ
「そうだ、偽名を使って通そう、そしたら役所も、わからないだろう」
そう開き直るしか術はなかった。
しかし彼女は10日後シャンパンを飲み干して生涯を閉じた。
申請したのは店のボーイで
邪険に扱われてたとの申請が通ったようだ。
今もボーイも店も何事もなかったように営業をしている。
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