神となった俺の世界で、信者たちが国を興す

イカゲソP

偵察から戻った官兵衛が、主ピットに状況を報告する。

「上様、レッドキャップ勢にあるゴブリンの軍団がこちらに攻めてきております」

静かに話を聞く清正、卑弥呼、林冲、甚五郎、シフの幹部たち…。

「これより殲滅戦に取り掛かる、各々方、油断なきよう…。」

ボウイは皆に檄を飛ばす。

「ゴブリンどもを皆殺しじゃーーー！」

「「おーーーっ！！」」

皆は席を立ち一斉に雄たけびを上げ、主に頭を下げ会議室を飛び出していく。

ふたりだけになった部屋で、官兵衛は告げる。

「さて、この戦いの後のことを考えねばなりませぬな」

「各勢力がどのように動いてくるか…」

この状況を、官兵衛は楽しんでいるように思えた。

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