たどり着いた結論は・・
どう死ぬかではない、死ぬまでどう生きるかだ。
どう死ぬかは誰にも分からないが、大事なのはそこではない。
大事なのは、最後の最後までどう生きるかだ。
きよみさんは新しく買った遊び道具にスティッチのシールを張る癖がある。このシールは、買った物がきよみさんのものになった証で・・言わば結婚指輪の様なものなのだ。今回購入した特殊小型原付のキックボードにも、さっそくスティッチのシールを張っている。
この特定小型原付のキックボードというものは特殊で・・
つまり・・
原付は、免許が必要な一般原付と免許が不要の特定小型原付に分類される。
この特定小型原付は免許無しで乗れるばかりかヘルメットの装着も義務化されていない。最高速度は時速20キロで6キロ以下なら歩道も走れるというものだ。ナンバープレートを取れば公道も走れるので近所のコンビニにや通学には便利だが、当地はド田舎なので走っているのを見たことが無い。おそらく高校も通学に使うのを禁止しているのだろう。
我々はキックボードを車に積んで自転車専用道へ行く。もちろん自転車専用道でもキックボードは走っていない。
解っているさ・・
田舎じゃあキックボードは鼻つまみ者さ・・
何でもかんでも危ないと苦情を言う善良市民の意見などクソ食らえだ!
危ないどころか、こっちは死にかかっているのだよ・・
なにか文句あるか!
https://kakuyomu.jp/users/minokkun/news/16818093081930217864
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