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  • さよならシザーデイズへの応援コメント

    おお、辛い…(>_<)

    どうして二人が離れ離れになってしまったのか分かりませんが、一人で前髪を切るシーンは温度感も相まって切ないですね。
    最後、彼が口づけた髪をゴミ箱へ捨てるシーンは、主人公の想いもここで捨てて忘れてしまおうという気持ちと、さよならを受け入れるという思いが込められている気がして、悲しくなりました。
    髪と共に断ち切って区切りをつけられたなら、ここからまた一歩を踏み出せるかな。

    作者からの返信

    鳴宮琥珀さま、こんばんは。
    基本、ハピエンが好きではあるのですが、こういうシーンも時々書きたくなってしまうんですよね……。

    ただただ前髪を切るという描写をしたくて書き始めたんですが、前髪カットって結構向き合うし、指がおでこに触れたり正面にいる相手と目が合ったりして、距離としては凄く近いなぁと改めて思いましたし、美容師さん以外にしてもらうには気を許している人でないと安心して任せられない行為だなぁと……。
    コメントに書いてくださった通り、新しい出会いが彼に訪れますようにと私も願っています(どこかまた別のBLを書いた時に救済してあげたい!)。

  • さよならシザーデイズへの応援コメント

    初めまして、拙作をご覧頂きありがとうございます。
    前髪を切るというのは何気ないようで、結構印象変わりますよね。
    髪を切る場面にしっかりと心理描写を乗せているのが素敵です。

    作者からの返信

    たたみや様、こんばんは。
    こちらこそ当方の作品を開いてくださり、ありがとうございます!
    私もつい最近「漫才書きたい」という欲から一編作ったところでしたので、たたみや様の『未来は下見できない』で漫才作ってらっしゃる!というところから読ませていただいた次第でした……!

    こちらの作品、向かい合って逃げられない状態だけれど、心を許している相手とならそれもまた心地良かったりもするのかということを考えながら、カタカタとキーボードを打っておりました。
    分かりやすいハッピーエンドではないのですが、前髪を切ることが誰かとのハッピーエンドに繋ぐために必要な行為だったと思えたらいいなと……。

  • さよならシザーデイズへの応援コメント

    え? え? 何があったの? 序盤の描写を見るに、両思いでしたよね。
    前髪と時折覗く目しか愛してはくれなかった、ではないことを祈りたい。

    彼が口付けた髪。
    彼が慈しんだ、僕の前髪。

    だからこそ切りたくない。でも、切らないと前には進めない。その気持ちが強く伝わる描写と物語でした。

    前に進んだ主人公の未来が、幸せでありますように。

    作者からの返信

    成野淳司さま、こんばんは!
    ビターテイストなものも目を通してくださってありがとうございます!

    対面で逃げられない状況って、信頼している相手でないと委ねられない部分があるなと思っているのですが、髪を切ってもらうのもそういう状況かなとふと思ったのです。
    よくあるハッピーエンドではなくとも、決別することがいつかどこかで出会う幸せに続く行為でありますように……などと考えたりしながら書いておりました。
    容赦のない行いが時に救いになることもあるハズ……!

  • さよならシザーデイズへの応援コメント

    企画ご参加いただきありがとうございます。
    コメント遅くなり申し訳ございません。

    彼が口づけて慈しんだ髪を自分で切る時に感じた痛みが伝わりました。
    彼の表現が淡泊でそれがより作り物ではなく、リアルに感じました。

    また機会があればよろしくお願いします。

    作者からの返信

    ハナビシトモエさま、こんにちは。
    こちらこそ、ご丁寧にありがとうございます!

    痛みのある話は読んでくださる方の読後をしんどくさせてしまうかもしれないと思いつつ、強引にでも断ち切らないといけないことも生きてたらあるなぁと……。
    前髪を切ってもらう時って、そういえば相手の目よりも指の感触やハサミの音の方が意識向きがちではということでそちらの方の描写に寄せたのですが、リアルに感じていただけたなら幸いです。

    こちらこそ素敵な企画をありがとうございました!

  • さよならシザーデイズへの応援コメント

    性的な描写は何もないのにすごい艶っぽかったです。
    メイクもそうですが、真剣な表情の相手を待つような体勢で向き合わなければいけないシチュエーションというのはなかなか淫靡ですね。

    ひらがな表記の「しょきん」は可愛らしさというか初々しさみたいなものを感じました。
    それだけに後半の音での対比はより一層悲しいですね。

    作者からの返信

    dede様、こんばんは。
    おぉ、そのように感じていただけたなら嬉しいです。
    ありがとうございます。

    ひとつのことをしている動作を、視点を変えながらねちねち書くのは楽しかったですし、結果としてそれがある種のフェチっぽくなるのは面白いなと思いました。
    絵がない分、オノマトペにも頑張ってもらいました……!