第15話 お題【二つ目のカンテラ】【化学反応】【送る】
手渡された指示書にはこう記してあった。
「これから先に三つのカンテラが用意されている。その内、二つ目のカンテラを手に取り、そのまま突き当りに真っ直ぐに進め。すると、黒い机に五本の試験管がラックにある。傍に置いてある試薬を指示通りに入れよ。それらの化学反応を良く観察し、考察をノートに書き、次の宛先に送れ」
……どうしてこうイチイチ手間を掛けさせるのが好きなんだろうなぁ、うちの博士は……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます