第3話 アマゾン(方式)なんかぶっ飛ばせ
多種多様な大量の商品を扱うという、モノの問題ばかりでなく、そこで働く従業員たちをどうハンドリングしていくか。人的資源の活用手法に関しても、中国のオペレーションに関しては興味をそそられる。ひと味もふた味も違うはず。
中国人というのは、人間一人一人が熟れている(成熟している・人間として機能している)ので、米韓のように完全にマニュアル化し、型にはまらない人間ははじき出すという、単純で平面的なスタイルではない(法治国家としての厳格さは別。麻薬は死刑、というくらいの厳しさがあって当然なのです)。
しかしこれから先、ハンガリーやセルビアといった東欧・欧州・白人たちに対して、一体、中国人はどんなオペレーションを駆使して彼らを使いこなすしていくのだろうか。
使いこなす・使い倒すというよりも、中国人らしく、各人が自分の意思で積極的に、組織や会社の経営に参画して行くように仕向けるのか。
このあたりの人的資源のハンドリング・オペレーションに関しての興味は尽きません。
中国という国は、田植えの時期になると数万人もの女性が列車で大移動する、なんていうアナログ的問題解決能力を発揮する国。なんでもデジタル的に、カネで釣り、法律で縛るといった、現代の奴隷制国家(企業を超えている)ア○○○や○○グルのようなやり方とは軌を異にしているのです。
○ 中欧商貿物流合作パークを訪ねて ハンガリー・ブダペスト
人民網日本語版 2024年05月09日13:55
http://j.people.com.cn/n3/2024/0509/c94638-20167204.html
2024年5月13日
V.1.1
平栗雅人
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