とある日の夜、レオンが眠りについた後、

「やあ、直接会うのは初めてだね。僕は創造神だよ」

なんと夢の中に創造神が現れたのだ。創造神は神々しいオーラを纏っており、一目ですぐに分かった。

「…夢？」

「いやいや、夢だけど夢じゃないよ」

聞いた話によると、どうやらレオンの夢の中に入り込んだようだ。

「えっと、どうしてここに？」

「レオンに会いに来たんだ!!　だってレオン全然連絡くれないし、待ってたんだよ〜」

「え…」

その為に連絡先登録しておいたのにと拗ねている。

まあ確かに、以前創造魔法で作った通信魔導具やスマホに連絡先はあった…けどわざわざ連絡するなんて発想なかったし!!

ていうか、寂しがり屋か!!

「それにしても大活躍だったね〜。空から見てたよ」

「ありがとうございます」

「まあ、彼自身本来は悪い人ではないんだけどね…」

「え？　それはどういう…」

「あっ!!　ごめん、時間だ。続きは次会ったときに話すよ〜」

そう言うとあっという間にいなくなってしまった。

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