大好きな魔法を極めちゃいました〜なぜか注目されているみたいです〜

星 月乃

プロローグ

俺は日本で働く普通のサラリーマン…のはずだった。仕事に追われ、過労死するまでは。


そして、気が付いたら赤ちゃんになっていた。どうやらどこかに転生したようだ。短い手を見たときは、驚いた。

どうなってるんだ!? それに、ここはどこなんだ!?


しばらくして、ここはどこかの貴族のお屋敷ということと、なんと異世界に転生していたということがわかった。どうして異世界と分かったかというと、この世界には魔法があるからだ。明らかに世界線が違う。俺は前世で異世界物の小説をたくさん読んできた。俺も転生とかしてみたいなと思っていたが、何より「魔法を使ってみたい!!」その思いが一番強かった。

「折角異世界に転生できたんだ、思う存分魔法を極めていこうじゃないか!!」

赤ちゃんながら、そう心に決めたのであった。

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