考えるとミステリー


 前々から、ミステリーを書いてみたかった。

謎が謎を呼び、壮大な事実が誘き出させられる。


けれど、それには大き過ぎる壁があった。


それは、知能。

それは、犯人。

それは、論理。


故に、書きたくても書けなかったのです。


まぁ、言ったら

「俺バカだから書けねぇわ」

こういうことです。


よく言われるミステリーとか探偵ものって、トリックとか、少しずつでて来る証拠とか。


考えられないのです。

マジな話、相性の問題だと思ってて、


ミステリーと『直感』。

相性が悪いのは明白。


だって、これが許されるのなら、主人公が最初から犯人に「お前が犯人だ」っていって問答無用で牢屋にぶち込めば終わりですもん。


そんな話、面白いと思いますか?

自分は一周回って良いと思っているけど。



論理的に物事を考えるのが苦手で、直感的に物事を考えてしまうのです。


しかもその直感がまぁまぁ優秀なのが余計にタチが悪い。


何で真剣に解いた問題が間違えで、

これだって感覚で解いた問題が正解なの本当に馬鹿げてる。


そのせいか今だに論理的に考える事が難しく、頭が痛くなる。


ここで書いてる小説だってそう。

推理ゲームだってそう。


ちょっと状況設定を整理して、あとは山勘でやる。


それだから後で後悔すんだよ。


毎回思って、直せない。


本当にやだ。

かと言って、無かったら困るからなんとも言えない。


ま、何が言いたいかというと、


「ミステリー書いてる人ほんと凄い」


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