超消極的断捨離日記〜ポンコツな私のミニマム化計画〜

りお しおり

はじめに

 こんにちは。

 ミニマリストにはなれないのはわかっている、けれど少しでもものを減らしたい、ものと暮らしをミニマム化したい、りおしおりと申します。


 数年前から本格的にものを減らしたいと考え、捨て活をしています。昔に比べたらものが減ったとは思うのですが、もはやどれくらい減ったのかわかりません。私の部屋にはいまだものがたくさんあって、物欲と執着のかたまりの自分に絶望する日々です。


 断捨離やミニマリズム、片づけの本などを見ていると、自分も簡単にああいうふうになれると思いませんか?

 私は意気揚々と捨て活をするぞとものと向き合って、結局手放せないものだらけで自分にがっかりしました。手放すトレーニングを続けるうちに力がついて、捨て活が加速すると聞いていたが、そうでもありません。

 たしかに始めた当初よりも捨てられるようになった気はするけれど、思っていたほどじゃない気がします。それどころか、最近は手放せるものが減り、鈍化している気がしているのです。


 そこで今までの捨て活を振り返ることで気づくことがあるかもしれないし、「私がんばってる、手放せてるじゃん!」と自らを励ましたりできればよいかなと考えています。


 そしてもしもこのポンコツな捨て活の記録が誰かの励みになるようなことがあれば、幸いです。


 そもそも片づけというのは、自分に合った方法でなければ失敗すると思います。みんなそれぞれ性格も違えば、大切にしているものも違います。それを無視した方法でやろうとしても、うまくいくはずがありません。

 それなのに、うまくいかなかったことを自分はだめだ、片づけができない人間なのだと思って諦めてしまいがちです。試行錯誤しながら繰り返していくほかない、と個人的には思っています。


 私に合った方法が何なのか、私自身も完全にわかっているわけではないけれど、振り返ることを通して理解できたらいいなと考えています。

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