お題【偉大な人】、【夏の】、【遺跡】

遺跡の中は、夏の暑さなどお構いなしに涼しかった。ひんやりと、なんなら少し冷たく感じるくらいに。

汗を拭って明かりを灯してから慎重に進む。

この遺跡を残したのは偉大な人──とんでもない魔術師だったと言われている。そしてその最奥には素晴らしい秘密が隠されている、と。そして、潜ったきり戻らない者ばかりだ。

未だ全貌を明かさない遺跡に、ひとり潜り込むそのスリル、高揚。

さあ、遺跡との知恵比べが今始まる!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る