お題【山の楽器】、【儀礼用の】、【精神世界】
山の楽器を見せてもらった。素朴な打楽器だが、叩く場所や叩き方で多彩に音色を変える。
山の神と対話をするための儀礼用の曲があるのだという。対話者を複数人で囲み、それぞれのリズムを叩く。対話者はその複雑なリズムの中、精神世界で山の神と対話をする。その儀礼をぜひ見たいと思ったが、見ることは叶わなかった。
それでも、その音色は随分と聞かせてもらった。その独特なリズムは今でも思い出すことができる。
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