お題【忘れられた愛】、【約束の屋上】、【誇る】
記憶を失い命も失いかけている君を救うのは忘れられた愛。君は僕のことを思い出しはしないだろうけど、それでも僕は君を助けたいと思った。たとえ僕がどうなろうと。
約束の屋上に立って街並みの灯りを眺める。ああ、どうか、これで君が幸せになりますように。
これから飛び降りる僕を僕は誇らしく思うよ。これで君にかけられた魔法は解ける。そして君は幸せに生きるんだ。
さようなら、君。叶うことならまた、いつか、
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