第11話
危なかった。マジで
と言うか、俺の顔のパス効いてるな。
つかさっき来て人の何人かは、このクラスの誰かしらと関わって俺を馬鹿にしてたことがあるし、俺には逆らえないよな。
そして、後ろから衝撃が響く。
ジャージを履いてる風さんがロッカーから出て来た。
「・・・あ、ありがとう・・・助けてくれて」
「・・・」
よく、考えると助かってはない気がする。
俺の背中濡れてるし・・・
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