自分が主催となり文芸即売会開催をするまでのエッセイ的な作品。

@pusuga

第1話 履歴書の様な何か。

 子供の頃は、結末が納得いかないドラマやマンガアニメをこうなれば良かったのに……と考えていただけでした。


 高校生になり、好きな作品の妄想……今で言う二次創作を脳内でするだけでした。書いてもないです。


 福祉関係の施設で7年働いてました。

 グループホーム立ち上げに関わりました。

 福祉をやめました。

 色々な仕事をしました。

 人を傷つけてしまったり、傷つけられたりしました。

 

 5人くらいと恋をしたり、振られたり、振ったり、結婚もしました。そして、離婚もしました。子供と離れ離れになりました。


 仕事が趣味でした。

 管理職の立場にもなりました。

 時々、物語を妄想しているだけでした。

 無趣味だよね?

 そんな事も言われました。


 しかし、前職場を退職したのを機に自分の趣味の時間を作ろうと考えた時に、小説家になろうに投稿し始めました。

 最初は流行りのラブコメから。

 毎日、書いて投稿。

 反応はあまり確認しませんでした。

 PV数の閲覧の見方すら、最初は知らなかったです。

 カクヨムとノベルアップを見つけ、重複投稿しました。

 サイト内の、人付き合いなんかしませんでした。どうしたら良いかわからなかったから。

 ただ、投稿→仕事と言うパターン化した毎日が何故か充実していました。

 そしたら、太りました。

 二十歳の頃は体重42キロ、服はSSサイズ。それが5年前にやっとSになりました。

 そして今は見るも無惨な腹太り。


 処女作の終盤に初めて頂いた感想。

 それを機に他人の作品も読んでみた。皆さん予想以上に凄かった。

 小説の書き方のルールも知りました。

 第2作「心療内科の友美さん」でプロットの作成方法を自分なりに覚えた。それを元に構成を組み立てた。

 自分が書きたいものはコメディなんだと気づいた。

 第2作を完結させた。

 4、5人と作品を通して知り合えた。

 もちろんサイト内だけ。

 完結して、ガチンコで寂しかった。

 自分のキャラへの愛着心を初めて知った。

 復活させたい。

 ほんの思いつきで、登録はしていたがほとんど放置していた旧Twitter。

 自作品のキャラ達に作品読ませたつもりで、物語形式の感想レビューを書かせて下さい。つぶやいた。

 50作品以上の応募。

 驚愕した。

 慌てて、Twitterの操作、運用を詳しく調べた。

 そして仕事している時以外のすべての時間を応募作品に費やした。

 更に驚いた。

 ジャンルもたくさん存在した。

 掲載許可で連絡しなければならない。その結果、たくさんの方と知り合いになれた。

 初めてのアンチも経験した。

 ブロックしちゃおっと♪

 自分のメンタル強がわかった。

 

 文学フリマを知った。

 外に出てみようか……

 出店を申し込んでみた。

 無計画でした。

 だから、必死に調べました。

 絵も必要? うん。あった方がいい。

 それから絵師さんも探し。運良く、親戚、職場関係で発見した。

 著作権も知った。もちろん調べまくった。

 ほとんどを外注し、本が完成。

 明日届くとメールあり。

 ほんとドキドキと感動。


 文学フリマに出店した。

 疲れた。思うようには売れなかった。知り合いもいなかった。他の作家様とは隣以外話しなんかしなかった。自分の理想とは違っていた。疲れた。

 記録用にと、レポート書いて投稿した。

 けれども、なんか楽しかった。

 また、参加したい!

 コミケもある!

 文芸界とネット小説界は似て非なる物と知った。

 惨敗した。

 けれども、やっぱりなんか楽しかった!

 関東以外でも文学フリマある!

 旅行がてら行った!


 やっぱり楽しい。


 フォロワーさんが来てくれた。

 たくさん知り合いが出来た。

 Xで絡んだり、ふざけたりした。

 師匠も出来た。

 合同出店もした。

 アンソロジーにたくさんの方が参加してくれた。

 何度も敗退した。

 大阪で大勝利した。

 終わった後、他人と10年ぶりに外食した。時間の経つのが早かった。


 京都も客として行った。

 またまた新たな出会い!

 もっと話が聞きたかった。

 出店すれば良かったと思った。


 二年連続、同じ方が広島に来てくれた。長年の友達みたく、最後は来年また! と七夕みたいな約束した。


 創作活動3年でこれだけ経験しました。

 

 そして、最後の目標が生まれました。

 自分が主催して、即売会を開催したい!

 笑うなら笑って下さい。

 だって、ここまで見ても、別に文字の仕事や出版社の仕事も経験なし。むしろ、真逆の仕事。コネもない。人脈もない。

 ただ、趣味で投稿をしていたネット小説野郎です。

 そんな輩がゼロから初めて、即売会を開催出来るのか――

 いや、ここまでやってきたから、出来ないはずはない。いけるんじゃね?

 本関係素人でも、イベントプロデュースとしての大カテゴリーに置き換えればやって出来ない事はないはず。


 こう言う経験と思考の経緯で、来年3月を目標に即売会を主催します。

 現在決まってる事は……

 ◯女性向け恋愛作品オンリーイベントにする。

 ◯場所は銀座周辺。

 ◯会場はデパート内。


 これだけです。

 こんな、作品を投稿したからには後には引けません。

 そして、この作品は不定期連載……新たに動きがあれば逐一投稿しようと思います。

 開催には、色々な問題や障害があると思います。ある程度はリスクヘッジして迎えうちますが、果たして開催出来るのか?

 ほんと、私にもわかりませんが笑いながら、呆れながらでも良いので見守って下さい!

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