第2話 新たな仲間

夏希と悠真は、秘密結社のメンバー募集に奔走していた。彼らは、緑を愛し、自然との調和を求める仲間を探し求めていた。


夏希が学校の中庭で座っているさくらに声をかけた。


夏希:「さくらちゃん、ねえ、ちょっと聞いてくれる?」


さくら:「なんだい、夏希ちゃん?」


夏希:「最近、私たちが考えてること、環境問題とか自然のことに興味ある?」


さくら:「ああ、うん!私、自然が大好きだよ!」


さくらは昔から家の庭で花を育てたり、野原で虫を追いかけたりするのが大好きだった。そんな彼女は、自然の美しさと豊かさを大切にしている。


夏希:「じゃあ、ねえ、ちょっと待っててくれる?」


夏希は悠真を呼びに行き、さくらをチームに誘うことについて相談した。そして、一緒にさくらを誘いに行くことに決めた。


悠真と夏希は再び中庭に戻り、さくらに声をかけた。


夏希:「さくらちゃん、一緒に秘密結社に入らない?私たちと一緒に自然を守ろうよ!」


さくら:「うん、いいね!私も自然が大好きだから、積極的に参加したいわ!」


さくらの明るい笑顔と元気な声は、チームに活気を与えた。彼女の愛情溢れる性格は、みんなを笑顔にさせる力を持っていた。


そして、次は山田健太に声をかけるために、夏希と悠真は森の中を訪れた。


山田:「うーん、興味はあるけど…ちょっと不安だな」


山田は幼い頃から山や川で遊ぶのが大好きだった。自然と触れ合うことで得た知識は豊富で、彼は植物や動物の生態について深い理解を持っていた。


夏希:「大丈夫だよ!私たちが一緒に頑張るから、きっと楽しいはずだよ」


山田は少し考えた後、深い溜め息をついて答えた。


山田:「わかった、俺も参加するよ。自然を守るために、力になりたい」


山田は少し無口で、内向的な性格だが、その心には自然への熱い思いが秘められていた。彼は自然とのふれあいを通じて心の平穏を得ており、秘密結社の一員として自然を守ることに喜びを感じていた。


こうして、さくらと山田も仲間に加わり、秘密結社のメンバーはより多彩な顔ぶれとなった。彼らは、自然を守る使命を胸に、新たな冒険への準備を始めたのであった。

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