(閑話)JAPのエース
我等は偉大なポートモレスビー航空集団。
USAの総力を挙げ、JAPを倒すために集められたエリート集団だ。
連日、敵の根拠地、ラエ、ラバウルを襲ってるが、敵は強い。
特に指揮官と思われるタイフィーンのチェリーブラッサムの施してある機は、
・・無敵だ。
正直勝てる気がしない。
毎回、ヤツに多くの仲間が食われ海に、山に、野に消えて逝く。
だが抵抗せねばヤツには絶対に勝てない。
現地民スパイを使い、ヤツの名を調べると「テツゾーイワモト」と言う
名らしい。
階級はCaptain(大尉)。
やはりと言おうかエリートだ。
出来れば敵機の詳細を掴みたいが、守りが硬く、現地民でも近寄れないと言う。
整備時でも常に守備兵が実弾を込めた銃を所持し、警戒を怠らないそうだ。
>ヤツの名は街の飲み屋で調べた。
酒は飲むそうだが、常に部下が周囲を守り拉致も無理。
ヤツは空で倒すしか手が無い。
だがヤツは強い。
写真を入手したが、背は160も無い小男だ。
>JAPの飛行士は全体に小柄だが。
だが目は常に笑わず敵を見たら鮫や狼みたいに獰猛な猛禽類と化す。
ヤツの配下もエースが多いが、指揮官のヤツを倒す事こそが、我等の任務。
ヤツが消えればJAPは衰退するハズだ。
JAPのエース、イワモトを倒せ!!殺せ!!
我がモレスビー戦闘隊の総員の合言葉だ・・。
だが今日も多くの仲間がラエの海に散って逝った。
明日は俺かも・・。
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閑話です。たまには米軍にも愚痴らせます。
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