第17話 怪物
情報屋を後にしすぐに教えてもらった盗賊団の
場所に向かった
「ここかな?」
近くの、茂みに隠れながら入口を見つけた
気配遮断を魔力を消費して効果を強めて入口の近くに行って見張りの盗賊を後ろから首を知ろうとしたが
「グッ!」
当たる直前に交わされたが、完全には避けきれず
足を切った
「敵しゅ」「身体強化」
叫ばれる前に、身体強化を使って敵の目の前に移動し首を切った
「気配察知」
そう言って魔力を消費し効果範囲を上げた
(敵にはバレたみたい、温存したかったけど四季解放使ったほうがいいかな?まぁすぐ終わらせれば、大丈夫でしょ)
入口に入った
入ってすぐに敵がこちらに来て
「こっちに、いたぞ!」
「ガキ、じゃねぇか」
「あいつを殺したやつに1万ゴールド貰えるらしいぞ」
「……四季解放」
最初に突っ込んだ敵の首を切り腕を掴み
「ファイアーボール」
打ってきた魔法を
「ギャァァァ」
それを相手に投げそのうちにもう一人に近づき
「死に…た…く…」
刀を抜きもう一人の方を見ると、魔法の詠唱をしていた
すぐに、近づき相手の心臓を切ろうとする時、相手が驚いてか転び杖でずらされたが、そのまま切ったがまだ相手が生きていたため殺そうとすると相手が
「た…たすけてくれよ……お前も……人を……殺すのは……いや…だろ」
「なにを言ってるんですか、怪物を殺すのになんでためらわないと行けないんですか」
「えっ?お…れは……にんげ」
言い終わる前にそいつの首を切った
「お前のような人間がいてたまるか」
「………」
「死んだか」
死んだのを確認してそのまま奥に向かった
道中に何人もの
最奥には大きな扉がありそこから一人の気配を感じた
「後は、ここにいるやつだけ」
扉を開けるとそこには大柄の大剣を持った男がいた
「お!お前が来たってことはあいつ等は、やられちまったか」
「部下が、死んだのに気にしないんですか?」
「そんなもんまた集めればいいだけだろそんなことより早く戦おうぜ」
そういって立ち上がった時には、男は目の前にいたとっさに回避をし四季解放と身体強化を使った
「四季解放、身体強化!」
次はこちらから近づき刀を振り下ろしたが寸前のところで剣で防がれた
「ハハハハ、お前強いな俺の仲間にならないか」
「僕は、お前らを全員殺すときめているからそんなん無理だ」
「なら、俺を楽しませてから死んでくれ」
「お前が死ね」
相手の腹に蹴ってその場から離れて構え直した
(ステータスは、素早は相手が上でそれ以外は互角だな)
(あのガキ予想以上に強いな、こっちは、ロスト
リンクを使ってるのによ)
『ロストリンク』 レベル5
事前にパスを繋げている相手が死んだ時自分の全身体能力が1人につき0.5%上がる
最大75%まで上がる
(仲間が、全員死んで全身体能力が50%上がってるのによ、なんであいつは俺とまともに戦えるんだ?まぁいい素早さは勝ってるようだし速さ重視で戦うか)
「さぁ、楽しもうぜ」
「楽しむ、暇があればいいですね」
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