警察にお世話になった話

警察とは色々しがらみがあった。

古いエピソードから紹介しよう。


 官庁の建設工事を請負っていた。

でも、警察の工事が一番嫌いだった。

詳しくは書けないけど、誤魔化しタカリ横流し、、(時効)

すぐに警察関係の仕事は受注しないようにした。

その後、全ての官庁工事はお断りするようになったんだけど、警察がワーストだった。

今は知らんけど


 船を所有していた時に盗難にあった。

魚探やGPS釣り道具等、他の船では船外機まで取られた。

でも、誰も警察に届けないから、私が届けた。

事情聴取等があんなに手間暇がかかるなんて、指紋まで取られて。

それで他のオーナーにも迷惑をかけた。

程なく、犯人が捕まった。

早速、盗難品の確認に呼ばれたけど返してくれない。

裁判の証拠品になるから裁判が終わるまで返せない、だと。

半年ほど経って裁判が終わったらしいと噂を聞き、警察に問い合わせると担当者が移動したからそちらから連絡させると。

案の定、連絡は来ず、問い合わせにも「調べて見ます」だけ。

他のオーナー達に聞くと以前もそういう事があり、結局ほとんど戻って来なかったらしい。

警察の証拠品になったら帰って来ない、というのが周知の事らしかった。

今は知らんけど。


 突然、事務所に警官が二人訪ねてきた。

所有しているアパートの外部照明について聞きたい、と若い警察官が高圧的に言う。

何時頃どうやって外部の防犯灯を点灯させるか、その証拠はあるか、客観的なモノを示せと。

冷静で大人しい私も流石に頭に来て「どうしてそんな事を聞かれるのか、その口のきき方はなんだ、私が何か疑われているのか、はっきり説明しろ」と怒鳴りつけた。

すると、年嵩の方の警官が慌ててとりなし始めた。

「先日痴漢が出て、被害者の証言で捕まったが、暗くなった時間に人相や服まで本当にわかるのか調べているんです」だと。

私はそれならそうととか、なんたらかんたら文句をたれて若い警察官に説教した。

そいつは最後まで謝らなかったしにらみ合いになったけど、年嵩の方の警官が当社の古い顧客であった事が判明し、まあどうにか収まった。

しかし生意気なやつだった、今までもそうやって来たんだろう。

今は知らんけど。


 フィクションかもしれない。


しらんけど

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