第18話 フランクリンの言葉

 困難を予期するな。

 決して起こらないかも知れぬことに心を悩ますな。

 常に心に太陽を持て。


     ―――ベンジャミン・フランクリン (アメリカの政治家)



 ベンジャミン・フランクリンは政治家・外交官であり、気象学者や物理学者でもありました。

 凧を使った実験から「雷は電気である」と明らかにし、避雷針を発明したことでも知られています。


 起こるか起こらないか分からない未来の困難にくよくよして、心配性な生き方をするのではなく、明るく生きる。

「常に心に太陽を持て」とは、いい言葉ですね。

 地上では曇りだろうが豪雨だろうが、雲の上では常に太陽は輝いているのです。


 フランクリンは自ら「フランクリンの十三徳」という十三の項目を作り、


「1、飽きるほど食べるなかれ。酔うまで飲むなかれ……」


 といった感じで、自分を律したそうです。

 まじめな人なんですね。ちなみに私は、酔うまで飲みます。

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