第10話 羽生善治の言葉
成果が出ないときこそ、不安がらずに、恐れずに、迷わずに一歩一歩進めるかどうかが、成長の分岐点であると考えています。
―――羽生善治 (日本の将棋棋士)
中学生でプロ棋士となり、将棋界で初の全七タイトル(現在は八だが、当時は七でした)の独占を達成、2018年には棋士として初めて国民栄誉賞を授与されている羽生善治。
頑張っても、努力しても、成果が見えてこない……真っ暗なトンネルを手探りで歩いているような、不安な時期は、どんな物事にもつきものです。
だけど、そのトンネルを抜けさえすれば、一皮剥けて、成長した自分と出会えるのかもしれません。
暗いトンネルの中で、もがいて、少しでも前進を続けたなら。
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