少年憲兵市雄クンと愉快な仲間たちの冒険(虐殺)
YFONEAS
第1話・転移
「あー国家反逆罪の犯罪者、どっかにイネーかな~」
「いや、いない方が平和でいいでしょ!?」
「誰か殺させろー!」
僕は市雄。お父さんがロシア軍の少女兵器に襲われて怪我をしちゃったから、出稼ぎのために憲兵になったんだけど...
「オメェこの仕事に熱心になりすぎて彼女に振られたんろ?殉職ダナ!オッツー」
「テメェ!ぶっ殺すぞ!」
「ハハ、やってみろやカス!」
「クソがッ」
ダッダダダダーン!
こうやってアサルトライフルを撃ち合う人がいたり...
「次はどんな殺し方をしてやろう...肉を剥ぐか!?ほのを生きたまま抜くか!?いやぁ想像が膨らむ!私はやはり天才だ!」
サイコパスがいたりしてこの有り様なんだ。安全な職場だって聞いたのに...
「はぁ...」
「ん゙?どうしたため息なんかついて?」
そうそう、一人だけまともな人が居たんだよね。この人は新田君。僕より一週間先に入ったらしいんだ。
「ああ…ここがなんというか...すごく、ね?あれなんだよ」
「分かる。めっちゃわかる。ここやばすぎ」
「だよね~」
「この人たちも、なんか大変なことが起きたら大人しk...」
パァァァ
「え?何?光!?」
「閃光手榴弾か?皆目を塞げ!伏せろ!」
「くぅ...意識が...」
「...なさん!皆さん!」
「「「「「「ゑ?」」」」」」
「やりました!王女様!勇者の召喚に成功しました!」
勇者?僕は一瞬何が何なのかわからなかった。でも、銃声で何故か目が覚めた。
「何だ貴様ら!映画の撮影なら他所を当たれ!」
「ッ!王女様に向かって貴様とは!なんと失礼n...」
ガガッがガガガ!ぶっしゃああ!
「我々が貴様呼ばわりしてはいけない方は総統閣下だけだ!
王女何ぞ知るかァァァ!皆殺しにしろ!野郎どもぉぉ」
「ウォぉぉ!的の入荷だぞお前ら!殺れぇぇぇ!」
バリリリリリリリ!ぶしゃああ!
ダラダラダラダラダダダダダ!グシャシャ!
ドッシュウウ!グワァン!ドッッゴォォン!
ワァァァァ.......
約50分後
その時正雄君が双眼鏡で見たのは、町の広場だった場所に王女と血だらけの老若男女がまとめて原爆に縛り上げられている光景だった。
「イヤイヤ!何で憲兵が核兵器持ってんですか?!」
「市雄少年。核兵器は私の趣味だ。これ以上は言えん。」
「これ以上っていうとこが怪しすぎますし、何で住民と王女さんまとめて縛り上げて殺す必要があるんですか!」
「いや、男衆の眼の前で暇つぶしに女子供を見せしめに殴り殺していたら、拘束してほっといた王女が『私は民衆と共にあるから、私を殺して民衆を開放しろ』って言うことをほざいたから優しく運命をともにさせてあげようと思って...」
「いやもうやってることが突っ込みどころ満載なんですよ!
男衆の眼の前で女子供を見せしめに殴り殺すとかまとめて全員殺すとか...僕たちがやられたらどう思うんですか?!」
「は?だからやれれる前にやったんじゃん」
「もうどういう思考して...え?」
ピカァァァンチュッッッッドオォォォンン!
異世界の青い空に、存在してはならない核のキノコ雲が浮かんだ。
「恨むなよ。音声スイッチが「やった」だったんだ。」
「流石に核は使うつもりはなかったんだがな。惜しいことをした。」
「いや、在庫の心配なんですか?!」
「そうだけど」
「うわァかわいそう...」
「イヤイヤ、俺達日本民族以外人権ないから。罪に問われたとしても器物損害罪だから」
「ガチの自民族至上主義ですね、もう呆れた通り越して無ですよ」
「別に呆れてもらっても関係ないから、ご勝手にどうぞ?」
「誰か助けてぇ!!!!!!!!!!」
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こんちっす。憲兵がえぐいと思う方、コメントしてください。YFONEASです。10秒で終了するのでハート、お気に入り、コメント等お願いいたします。また、誤字や単語間違いは優しくご指摘下さい。私のメンタルはほぼ豆腐ですので。
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