第3話 私は、体重を40キロ落として、バッチリメイクして、ブラックレディのコスプレがしたい。

私の夢の一つ、体重を40キロ落として、バッチリメイクして、ブラックレディのコスプレをしたい。

でも、叶わない夢だ。私が40キロも痩せれる訳が無い。食べるの大好き人間が、そんなに体重落とせない。むしろ、太る一方。油断するとすぐ太る。


家族に、私が女性になりたいなんて知れたら、それこそまた、精神科行きだろう。


家族には、絶対理解されない。

変態って思われて、終わりだ。


悲しいかな。私の望みは、叶う事の無い、願いなのだ。今の人生を全うして、来世、ブラックレディに慣れる事を期待するしか、私には、道が無いのであった。


虚しい。何かが、私には、足りない。

この世を行き抜く力、何もかもが、私には、欠けている。この世は、私にとっては、一歩社会に出れば、居場所が無い人。家庭内しか、私の居場所は無いのだ。それか、ここ、カクヨムだけが、私の居場所だ。



今日も、私は、自分自身の居場所を求めて、カクヨムへと、歩みを進める。

自分自身の居場所を確保する為に❣️

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