キッチンの灰皿
1ルームの机に置かれた3箱の煙草
上からひとつ取ってキッチンに向かう…。
右隅に置かれた灰皿の手前に
先ほどの箱を雑に開いて
一本取り出す…。
朝の至福のひと時
アイツと出逢った理由って
なんだったんだろ
吐息に溜め息で軽く捨てていく
分からないと片づけるのは面倒だから
敢えて燃やし尽くした
初めての恋の傷は疼く
まぁ、なんとかなるでしょ…。
煙草に火を消して、心無惨に其処を立ち退く
そして何気ない1日が始まっていく。。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます