面白くて最後まで来ちゃいました。
次がなかったのが寂しくなるくらい没頭してしまいました。

一つ一つ丁寧にファンタジーな用語を解説してくれるのが分かりやすかったです。
魔法や種族の設定など、ファンタジーものを普段から読む人にはお決まりのことですが、読まない人への配慮が温かく、過度すぎないのが気持ち良いです。

エーデル、ヴラム、シュリの初期チーム。

この三人の掛け合いが本当に面白いです。
それでいて、それぞれのペアになった時も心温かくなる関係性が素敵でした。

特にヴラムとシュリの関係性が好きです。
主従でありながら親子のようで、神と信者でもある。ヴラムが時折みせるシュリを我が子のように眺める姿にはやられてしまいます。

ハチとマギリカが入ってもっと賑やかになったことで、カオスでありながらも元の関係性を壊さずプラスする。全く違和感を感じさせないのは素晴らしいですね。

あ、途中の騎士の二人の絡みも好きでした。
エーデルが上手い具合に求愛を躱している場面が好きです。彼女がこのような行動に慣れていることが、兄がシスコンだからという理由になっているようで上手いと思いました！

今話ではロザリアとエレンという魔族と勇者。これにはワクワクが止まりませんね。絶対にヴラムが関わっていますね！ヴラムは魔族なので不思議ですが、これは楽しみで仕方ありません。

まだまだ好きな所は沢山ありますが、このくらいで終わらせて頂きます。

素晴らしい作品をありがとうございます。
次回の更新も楽しみに待ってます！

素敵な発想ですね。応援してます🐰