僕の
覚えてる事
母が一緒に死のうねと言った夕暮れ
母の恋人から怒鳴られ殴られた痛み
初めて死にたいと思った夜
青いカーテンから差し込む朝日
吃音の先生を笑う生徒と先生
理科室の机に書かれた“小西死ね”の文字
毎日朝死んでますようにと願ってた夜
河川敷で1人寝転んでいた真っ昼間
マンションの5階で飛び降りようとしたあの日
本と映画と音楽とバイトだけの日々
頭がおかしいと罵られ続けられた夜
初めて自傷行為をして泣いた日
人が怖くて笑えなかったあの頃
初めていい大人に出会えた嬉しさ
大事な人に裏切られた絶望
札幌に行く覚悟をした夜
母の車でGT400とドロップを聴きながら
12万円と本とえびせんべいカンカンを持って札幌に向かった夜明け
僕の幸せ
初めて自分を受け入れてくれた人を抱きしめた時
一緒に運転を交代しながら色んな場所に行った事
沖縄の美しい景色とあの人の横顔
あの人の安らかな寝顔
沢山迷いながら一緒に選んだ家
一緒に見た映画
苦しい夜を抱きしめて眠った瞬間
あの人を愛して、あの人が愛してくれてた日々
僕の後悔
洗濯物が乾いてなくて怒鳴り散らしたあの瞬間
あの人の悲しい顔
あの人が行かないでと言った言葉を無視したこと
嘘を沢山ついた事
殴った事
首を絞めてしまった事
大事な友達の死の覚悟の足りなさ
あの人との約束を破って今生きている事
僕は幸せになってはいけない。君が僕のことを忘れて、幸せになった時に初めて僕は報われる気がします。僕と君は別々の道にどんどん進んでいく。僕は時々あの頃に戻りたいなんて思うけど
そんなことを思ってしまう事が罪な事だと思う。
大切にできなくて深く傷つけてしまった事は、一生悔やんでいく。
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