地下足袋の母は蟹股蕨取

じかたびのはははがにまたわらびとり

季語は「蕨取」です。


そのまんまの句ですね。

地下足袋を履いた母親が、男っぽく山野に入り、蟹股で踏ん張って色々な山菜を採集する。そのたくましさとか、ユーモラスな情景を詠んだ句です。


本句はひさしぶりに特選をいただきました~(^▽^)/

好きな句ができたなと思っていたので、評価もいただけてうれしかったです。


ただ、下五の蕨取は、蕨採としたほうがよいとのご指摘をいただきました。

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