ヴァンパイア教2

Taku

第1話  あらすじ

あらすじ


僕達の世界にはヴァンパイアがいて、僕もそのうちの一人である。

僕はいままで、ヴァンパイアと言う人を見たのは、佐伯という人一人であった。

ある日、喫茶店で僕は井端さんというおじいさんにあって、ヴァンパイアであることを見抜かれた。


「お前さんヴァンパイアであろう」と井端さんに言われて僕は焦ったが、井端さんもヴァンパイアであることを知って安堵した。


なにやら、かすかな匂いでヴァンパイアかどうかわかるらしかった。

ちなみにこれは井端さんにしかできないことである。

僕は井端さんと仲良くなって、ある日、井端さんにヴァンパイアの集会に招待された。

「どんなものかみてきな」と井端さんにチケットを渡された。


集会と言っても宴みたいなものであった。

僕はその集会に行って桐生さんという女性の人と話をした。


「集会初めてなんです」と僕は言うと

「私は結構行くけど、情報交換するだけだから、特別なことはしないよ」と桐生さんは言った。


僕はこういう集まりがあることを知らなくて仲間意識が芽生えた。

桐生さんとはその後映画館に行ったりした。

集会で僕は眠ってしまうと、井端さんの家にいた。僕は本を読みながら部屋でリラックスをしていると、チャイムがなって北条さんという女性が入ってきた。

井端さんと知り合いの人らしくて、ヴァンパイアでもあった。

井端さんと、北条さんと僕で話をして、僕は北条さんとも仲良くなった。


「あなたってどんな映画が好きなの」と北条さんが聞いてきた。

「僕はヒーローが好きかな、マーヴェリックの映画はすきだよ」と僕は答えた。。

「へぇ、正義感があるのね。それは素敵なことかもしれない。私は恋愛ものが好きよ」


「何をするにしても、正義がなければ、権力を持つ意味はないと思ってるからね」「正義ってどんな具合にかりたてるんだろう」僕らは、映画について話し合った。


北条さんは顔が丸く、横顔も綺麗だった。僕はこの時すでに好感を持っていたのかもしれない。この後、僕は北条さんと付き合うことになる。僕と北条さんは相性がいいのかもしれない。

井端さんの家に泊まったあと、僕は佐伯の家にいた。

僕はよく、ヴァンパイアである佐伯と遊ぶ。気の合う友達である。

佐伯とは中学時代からの友達であり、いまでもよく遊ぶ仲間でもある。

興味があることにはとことん突き詰めていく性格で、運動神経がよくて、ゲームが好きである。後、野球好きでもある。よくうちの家でゲームをしたり、映画を見たりしている。

2人でたまに海に行ったりもしていた。


高校時代は、佐伯と僕とロベルトという、アメリカから来た転校生と3人でカラオケに行ったり、バッティングセンターに行ったりしていた。

一年後の冬、ロベルトが最近帰ってきたので、3人で会った。


「アメリカの大学はどう?楽しい?」

「勉強もしないといけないけど、自由時間もあって楽しいよ」

3人とも、久しぶりの再会に喜んでいた。ロベルトにとって、日本は特別な思いがあるのかもしれない。

「ロベルトは彼女でもできた?」と佐伯は言った。

「うん、アメリカで彼女できたよ」とロベルトは誇らしげに言った。

「それはいいね、金髪のロングヘアだったりして」

「まさに、そうだよ」

ロベルトは昔に、金髪ロングヘアが好きだと言っていたので、まさか、実現するなんて思いもしなかったのだろう。

「アメリカの大学って広い野原みたいなところがあって、外で勉強している人がいるイメージだけど」と僕は少し気になって聞いてみた。

「うん、外で勉強している人もいるよ、意外と外の方が勉強進むらしい」僕らは今現在の様子に盛り上がった。


ロベルトはよく財布を落としてしまい、いつも現金がそのまま帰ってくるので日本の治安に驚いていた。

僕の幼馴染に中村裕也という人がいる。小学生の時よく遊んでいて、運動神経はとてもよく、足が速かった。努力を惜しまない性格で高校時代には、日出高校で甲子園出場を果たした。今は、プロを目指すために社会人野球に入って、頑張っている。


ぼくと他の人の関係性はこんな感じである。

佐伯とロベルトは友達で、ロベルトはすでにアメリカに行ってしまった。

ちなみにロベルトはヴァンパイアではない。井端さんは僕のお世話になったおじいさんであり、絵が上手い人でもある。

井端さんの友達である服部さんとも関わっていく

ヴァンパイアの集会に招待してくれたおかげで、僕は広い視野で物事をみれるようになった。集会で桐生さんと出会い、そして、井端さんの家で僕は北条さんに会い、デートを重ねて付き合うことになる。

日常描いた物語である。

次の話から本編。

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