第13話 ライターの火は消えない

静香矚side

「私のせいだ壊れても仕方がないんだ…ごめんなさいごめんなさい…」

数年前#\

静香矚

「ねぇお母さん元気?」

                  お母さん

              「…えぇ元気よ」

静香矚

「!それでね私オルゴールを作ってみたの」

                  お母さん

     「そうなの?聞いてもいいかしら?」

静香矚

「うん!」 

やった…!

〜〜〜〜♪〜〜♬〜〜〜♪

                  お母さん

           「まぁ素晴らしいわね」

静香矚

「ほんと!」

                  お母さん

                  「えぇ」

静香矚

「よかった♪」

                  お母さん

                   「…」

数ヶ月後#\ 

                  お母さん

            「でも…そうですか」

静香矚

「?」

キー

                  お母さん

     「出来ないと言っているでしょう!」

静香矚

「…?」

                   ???

             「何度も言わすな!」

静香矚

「…お母さん?」

                  お母さん

 「あのねぇ無理なのよ貴方と寄りを戻すのは」

静香矚

「お父さん?だれ?」 

                  お母さん

  「ッ静…、ちょっとまってて…どうしたの?」

静香矚

「大声で話してるから気になって」

                  お母さん

           「そう大丈夫だからね」

ガチャ 

静香矚

「…お父さんこんなの…でもだれ?ひと?あ…思い出した」

______________________

      『呪われているんだよ』

______________________

静香矚

「…言っちゃだめ我慢しないとじゃないと壊れちゃう」

静香矚のお父さんside   

お父さん

「…まだやってそうだな殺し屋を」

コンコン 

                   ???

               「失礼します」

お父さん

「あぁ入ってくれ静香」

お父さん

「…やっぱり呪われてしまったのは私のせいだろうか」

                    静香

        「いいえそうではありません」

お父さん

「静いつか会いに行かないとな最強の詐欺師の名にかけて…」

                    静香

           「…頑張ってください」

お父さん

「…ロボット」

                    静香

                  「え?」

お父さん

「最強殺し屋はロボットだ」

                    静香

                  「え?」

お父さん

「そいつを殺したらみんな壊れない」

静香矚side

過去#\

電話で小声で話しているのが聞こえた静香矚

                  お母さん

「…え?守らないとあの子のお母さんを守んないと」

静香矚side  

静香矚

「…なんて最悪な夢を見たんだろう嫌だ助けて藍の母さん…」

コンコン

静香矚

「?だれ?」

颯汰等

「颯汰等だけど魘されてるみたいだったから」

静香矚

「もう治った」

颯汰等

「そっか」

ガチャ トン

静香矚

「夜を一緒に過ごしたかったあの子とあの子のお兄さんと一緒にッポロ…いたスッ…かグスった…ポロ」

颯汰等

「…そっか」

羽原side

ずっと聞いていた羽原(全部屋に盗聴器とカメラが仕掛けてあります羽原が仕掛けた)

羽原

「…全員辛い過去があるのか?」

カサ…彪雅龍の日記

羽原

「…まぁ知ったことで何がって感じだよなさぁ殺し屋さん頑張って下さい」

ガチャ

                   ???

                「…何を?」

羽原

「…盗み聞きなんて趣味が悪いでどうしたんですか?"藍"さんいや今は"髄様癌"だったな」

                   髄様癌

              「…まぁどうせ」

羽原

「あいつが合図するまでここに居るんだよな」 

                   髄様癌

「あぁでも話が混乱してな…どうすればいいやら」

羽原

「まぁそれは俺もそうだからみんなの思い通りには描くことは出来ないだから」

                   髄様癌

「協力しろと言ってるんだ…まぁしないとやばいがな」

羽原

「分かってる安心しろだってやらないと本当にやばいからな」

                   髄様癌

 「まぁこんな時に"威厳の瞳"さえがいればね」

羽原

「居たらの話だが?」

                   髄様癌

              「はッまぁねるか」

                   髄様癌

     「じゃあ俺は水を飲みに行きますよ」

羽原

「ん〜…」

羽原

「…」 

ガチャドサ 

羽原

「…はぁ僕はいつまで自分を縛ってないと行けないんだろうもう嫌だ」

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