今年で執筆歴が2年になるよ

遠野いなば

どうして小説を書くの?

今年の春で執筆歴が2年になるので、書く楽しさ辛さをまとめてみた(1)

 こんにちは!

 今年の春で小説歴が2年になるひよっこです。

 ふだんは漫画の原作者になりたくて、ときおり漫画賞(原作部門)に送っている者です。

 小説を書くようになったのは、2年前にWeb小説からのコミカライズが増えたなと思って勉強したからという経緯です。


 好きな物語はファンタジー。

 魔法と剣の世界が大好きです。


 Webに載せているものは趣味作がメインです。

 落選した作品や、ネタ出しの段階で没になった話の供養を兼ねており、中身を自分好みに変えて書いております。


 いまでは応募そっちのけ!

 楽しくて、最近はずっと小説に没頭しています。


 そんなひよっこが3年目に突入した記念(?)に、小説を書く楽しさ、辛さをまとめてみたよというエッセイです。以下、目次。


 1、小説のここが楽しい3つの話

 2、執筆7つの苦悩

 3、物語を書く理由は?



ではさっそく。まずは小説を書いていて、ここが楽しい話から。冗長にならないよう三つの点に絞ってみました。



【1】文字から声が聴こえる

 おっと、いきなり頭がおかしいと思ったそこの人!

 違います。

 これはわりと執筆あるあるだと思うのですが、物語を書いていると、登場人物たちの話し声が聴こえてきますよね?

 わいわいと楽しむ声。バトルの緊張感。世界の景色。そういうものが主人公を通して見えてきます。

 文字のうえで動きまわるみんなを眺めているのが、エッセイ主のなによりの幸せです。



【2】物語には救いがある

 現実には救いがない。けれど、物語の中でなら、明るい未来へ主人公たちを導くことができる。全部を都合よく運ばせるのは無理でも、頑張ったら頑張った分だけ報われるし、悲しい結末をほんのすこし変えることもできる。

 それが結果的に自分の心も救ってくれるような気がします。



【3】元気をもらえる

 ページをめくれば、いつでもそこに主人公たちがいる。みんな楽しそう。辛いことがあっても前向きに頑張って、なんとか乗り越えて、どうにかその世界で笑って生きている。

 そんな姿をみると、自分もあした頑張ろうと、明るい気持ちになれるのです。



 ……はい、引きましたか?

 執筆は底なし沼ですね。続きます。

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