第57話

白袖 水色の羽織を渡され

劇団員の制服を着たオレ


みんなと服装違うといじめられるしな…

これで、晴れて立派な劇団員となったオレ。

気分は最高だ。


ただこの劇団… かなりブラックだった!

辞めたり、悪さをすると問答無用で死刑。

ブラックのレベルが違った…


なので、さすがに辞めるときは逃げようと思った。


基本的には見回りをして悪い奴を捕まえたり

スパイを探したりと

自警団ごっこみたいな感じだった。


もちろんオレは隊宿舎でゴロゴロ

食っちゃ寝、してるだけ。

他の先輩隊士は 

オレが隊士を惨殺したから

誰も近づいてこなくなった。



そこへ

「やあ!精が出…てないね…

せっかく羽織を着たんだ一緒に

見回りしないかい?」一番隊組長


「やだ」オレ

本来なら組長に逆らったら死刑ものだろう…


「なら訓練 見ないかい?

剣技で僕を超えるって言ってただろ?」


「わかった。」

見に行くだけだからな!と、オレは言う



訓練道場

隊士が怪我をしたりと

なかなか過激だった。

実践に勝る経験は無し

と言わんばかりだった。


「やあー!!」タン タン タン


一番隊組長の三段突き


隊士と訓練の立ち会い中 一拍に急所を3発

喉、みぞおち、胸 


しかも、もし躱されても横薙ぎで

反撃できる仕様だった。


同じスピード、チカラなら

剣技では絶対勝てないと思うオレ…

真似してちょっと練習してみる…


難しいな…だが!

カッコいい!


「邪魔するぞ!!」誰か来た…



「三番隊組長じゃないか…なにをしに?」

一番隊組長



「ちょっと様子を見に来ただけだ

相変わらず、ココはぬるそうだな…」三番隊組長


「前言ったよね!ちょっかいかけに来たなら

僕が相手になるよって!」

前に会所で局長や他組長がいる中で

ちょっかいかけないように警告していた

一番隊組長。


「クハハっ!!!

訓練だよ訓練!

おい!そこの三段突きの練習しているお前!

立ち会え!」三番隊組長から指名されたオレ





「駄目だ! 僕が相手になるよ!こほっこほっ」

と一番隊組長が言うが…

「こほっこほっ」咳をしてむせてた。


一回咳し出したら

止まらなくなるからな。わかる…

ならオレが行くか…

「オレは構わん!!!」


「まじかっ!三番隊組長は無敵の剣と

言われてる人だぞ」モブ隊士


「ほう…実力が無い者がこの場にいることは…

我慢ならん!!」

片手に木刀の握りてをもち もう片手は木刀の剣先に手を添え

腰を落とし 刺突(つき)の構えをした

三番隊組長



みたことある…

武道大会決勝で東国の姫が使ってた技だ!!

あれなら余裕だ!


そして

オレに突きを放ってきたが、

余裕でかわした。  

これで前は終わりだったんだが…

相手もかわされる事を想定し横薙ぎの二撃目がきた


まじかっ!!

だが反応は出来る。

一応相手と同じ速さ 

チカラで対応しているオレ。

また剣技のみで勝負したいから!


二撃目の横薙ぎは木刀で受けるのは

間に合わないからジャンプでかわしたオレ。


すると三番隊隊長は 屈んだ

そしてこちらにジャンプして突きをはなってきた


まじか!! まさかの三段構え…

これは間違いなく当たるわ…

と思ったオレ。



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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

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いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m






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