二章 パンドラゲーム、オンエア!(3)

         ●


 六號第四区のメインストリート。幾多の屋外広告ビルボードをまるでアクセサリーかのように着込んだ摩天楼の囲いと、十字架を横たえたような大通りが走るスクランブル交差点。

 そこは今、人垣とパトカーのバリケードに囲われた即席の闘技場リングと化していた。

「──やれッ! ぶちこめ! アーマーごり押しで畳みかけてけッ!」

「何してんだ! そんな見え見えの大技ぶっぱじゃ簡単にスカされるだろうが!」

「ほら、いけ! そこよ! こっちは君に万賭けしてるんだから負けたら逮捕よ、逮捕!」

 交差点で行われていたのは、なんとストリートファイトだった。

 闘志に燃えた男たちが殴り合い、掴み合い、ときには両手から〝飛び道具〟を吐き出したりとしながら、アクションゲームさながらの大立ち回りで観客たちを沸かせている。

 白熱する観客の中からどこかで聞いたような声が聞こえた気もしたが、それもすぐに別の歓声にかき消された。交差点付近は交通規制が敷かれていて、人が渋滞していた。

「──っ、なんでこんなときに。最悪だ……!」

 荒い呼吸を整えつつ、ツイてない、と波止場は人垣に阻まれ立ち止まる。やはり自分は不運に憑かれてるのかもしれない。フードを深く被り直しながら、視線と頭を巡らせる。

 これ以上は進めない。引き返すか? いや、追っ手はもうすぐそこまで迫っている。

 波止場はいま駆けてきた背後を何度も振り返りながら、通して、通して、と人垣の隙間に身体を埋めるように人混みを横断する。

 交差点を囲むビルの入口には総て『KEEP OUT』と書かれた投影式のテープが張られていた。テープを素通りして人の行き来があるのは、彼らにはその進入禁止の表示が見えていないからだ。波止場にはそれが、獲物を追い込む柵のように見えて仕方ない。

「──何あれ、雪……?」

 歓声に混じって、観客の中からそんな疑問の声が聞こえた。

 ──来たか、と空を見上げれば、日が暮れつつある緋色の空があり、綿雪のような白い粒がふわふわとした軌道で頭上を漂っているのが、見える。しかしカレンダーを見たところ今は五月の中旬。降るとしてもあれは雪じゃない。あれは──〝綿毛〟だ。

『──はろぐっなーい!』

 波止場がその正体に気付くと同時、交差点の屋外広告ビルボードに映し出されていた画面にノイズが走り、すぐさまそれらのモニターが一斉に一人の少女の姿を映し出した。

『はい注目、子羊のみんな! 未来ときめく女子高生ストリーマー、櫃辻ミライだよ! 「櫃辻ちゃんねる♪」ではただいま視聴者参加型企画ストリームイベント──「ポッポ君を探せ!」を開催中! こんな感じのネガティブっぽい顔の鳩ポッポ系男子を見かけたら、コメントで情報よっろしくぅー♪』

 屋外広告ビルボードをジャックし手配書を晒し上げた櫃辻の言葉に、交差点に集まった観客全員の視線と関心が瞬く間に拡散する。

 どんな感じだよ……と思って波止場が顔を上げると、フード付きのミリタリージャケットを着た、姿勢も人相も悪い根暗そうな少年が画面に映っているではないか。

 俺じゃん、と思ったその直後には、自分に向けられている幾つもの視線に、気付く。

『あはっ、ポッポ君みーっけ!』

(……まずい、バレた……!?)

 波止場は即座に駆け出していた。振り返ればその背を追ってくるのは〝綿毛〟の群れ。

 綿毛の先端には単眼のレンズがぶら下がっていて、それらは綿毛状の笠をプロペラのように震わせながら飛んでくる。綿毛の正体は撮影用のドローンだったのだ。

『イイ顔して走るね、まさにベストアングル。そんなキミにフォーカス、オンだ』

 視界の端、屋外広告ビルボードには二種類の映像が流れている。カメラを積んだドローンの群れから逃げる波止場と、その後ろ姿に「」の形に構えた照準を向ける、櫃辻の笑みだ。

『──はい、シープ!』

 パリン、と──波止場の背後と足元で〝それ〟が打ち砕かれる音と飛沫が起こった。

 波止場の背中と左足に表示されていた、撮影箇所ヒットポイントが刈り撮られた音だった。

「くっ、まただ……! もう間違いない。櫃辻ちゃんはあの綿毛で、俺を撮ってる……!」

 撮影箇所ヒットポイントは各部位に浮かび上がった投影型装飾ホロアクセだ。それが計七ヵ所。

 しかし今は胸に一つと、左の手首に一つ、右の足首に一つしか残っていなかった。

 ゲーム開始から約二〇分──計七ヵ所のうち、すでに四ヵ所もの撮影箇所ヒットポイントが撮影されてしまった。それも、ドローン撮影なる反則級のチートによって、だ。

 背後から追ってくる綿毛の視線を遮るように、死角を背に、折れて曲がってと波止場は進路を変えながら街路を駆け抜ける。それでも綿毛型のドローンは追ってくる。

「──ってか、かくれんぼじゃなくて鬼ごっこじゃないかよ、これぇええ……ッ!」

 緋の色を灯し始めた水上都市メガフロートに、脱兎の如く駆ける少年の叫びが木霊した。


 半径一キロ。移動可能範囲を示す円は先ほどの交差点を中心に、高層建築物群が形作る六號第四区の繁華街を切り取っている。建物構内への侵入は禁止されているとはいえ、無造作に生い茂ったビルのおかげで死角も多い。キャットタワーのように立体的に入り組んだ街並みは、逃げ易く、見つけ難い。かくれんぼするにはあまりにも広すぎる都市迷宮。

 しかし今、その優劣はものの見事に逆転していた。

「──おい、あれ! あいつじゃないのか!? ヒツジちゃんが追ってる奴!」

「コメントしろ、コメント! 近くで生ヒツジちゃんが見れるチャンスだぞ!」

「でもいいのかよ、もしヒツジちゃんが勝ったらあいつが彼氏になるんだろ?」

「いいんだよ、いいんだよ! 面白ければ!」

 頭上に架かる空中歩道から、こちらを指差して叫ぶ通行人らと目が合った。

「……くそっ、大人気じゃないかよ、俺……!」

 波止場は舌打ちすると、すぐさま細い路地に逃げ込んで反対の通りに出る。

 櫃辻が放った綿毛ドローンの姿があれば慌てて姿を隠し、隠れ潜もうとすれば櫃辻が呼び寄せた観客たちに追い立てられる。走って、隠れて、また走って──ゲームが始まってからというもの、波止場はこんな指名手配犯ごっこを何度も繰り返していた。

『さてさて、ポッポ君はどこ行ったのかなー? 子羊の目撃情報によるとここら辺に逃げたはずなんだけど──っと、羊分隊長さん、エンチャありがとー♪ んー、Chu^★』

 波止場は屋外駐車場に停めてあったバンを背もたれに、辺りに人の気がないことを用心深く確認すると、《KOSM‐OSコスモス》を起動し配信アプリを開いた。

 表示窓ディスプレイに映した配信画面には、散歩でもするような気楽さで闊歩する櫃辻の姿がある。

 画面の端には、目で追うのもやっとな速度で流れていくコメント欄。玉石入り混じったそれらの情報を、彼女は一体どうやって処理しているのだろう?

 波止場は早々にコメントを追うのを諦め、配信画面のボリュームをゼロにする。

「……てか、あれってズルじゃないの? あの綿毛、数が多い上に撮影機能まで備わってるとかチートじゃないか。……ゲーム終了までまだ三〇分。本人にまだ直接会ってもいないってのに、俺の撮影箇所ヒットポイントはもう三つしか残ってないよ? ツキウサギさん」

 波止場は、ここにはいない和装系バニーガールに向かって泣き言を言う。すると、

『──んはは、思ったよりもお早いピンチですねー。波止場様』

 脳に直接息が吹きかかるような至近距離で聞こえたのは、ツキウサギの応答だ。ゾクゾク系の感覚に思わず身震いしつつ、依然として声だけの彼女を頭の中で睥睨する。

「他人事だなぁ……君はどっちの味方なの」

『もちろん波止場様の味方ですよ。ですがまあ、この場に限っては──』

 と、そこで言葉が途切れたかと思えば、

「──ゲームの味方、とでも言っておきましょうかねー」

 配信画面を映していた表示窓ディスプレイから、ぬっ、とツキウサギの頭が唐突に生えてきたのだ。

「おわっ!」と素っ頓狂な悲鳴を上げてしまい、波止場は咄嗟に自分の口を押さえて周りを見渡す。幸い、誰かに聞かれた様子はない……はずだ。

「今の私たちは、ゲームの進行と審判を務めるディーラーですからね。お二人が快適に、そして公正公平にゲームが執り行われるよう見守るのが私たちの役目です。無論、向こうの《NAV.bitナビット》が櫃辻様の不正を看過することもないので、その点もご安心ください」

「そ、そう……君たちが仕事熱心なのは解ったから。次からはもっと普通に登場してくれ」

 ツキウサギは半身だけ表示窓ディスプレイから飛び出た格好で、ウサ耳付きの幼顔と天体級の胸の谷間が波止場の目の前に生えている。いきなり出てきた時点で心臓が止まるかと思ったが、これは別の意味で心臓に悪い。

 彼女を見ているとつい忘れそうになるが、《NAV.bitナビット》とはあくまでアプリだ。人の脳と直結した《KOSM‐OSコスモス》という生体情報端末に住み着いた、電脳の存在。

 契約者の〝希望〟に合った対戦相手とのマッチングを取り付け、パンドラゲームを開催することでその〝希望〟を叶える。彼女たち《NAV.bitナビット》にはその手続きに必要な総ての機能と権限が備わっている。ツキウサギはそう言っていた。

 ゲームが始まると同時に行われた、スタート地点へのプレイヤーの〝転送〟然り、六號第四区の各所に一瞬で張り巡らされた進入禁止テープ然り、そんなことに呆気に取られている間に、手錠をかけるよりも速やかに波止場の全身にくまなく装備されていった撮影箇所ヒットポイント然り、今さっき彼女と交わした脳内でのVC然り……

KOSM‐OSコスモス》を持たない彼女たちだが、その万能っぷりは一アプリの域を超えているように思えた──が、そんな当たり前なことに一々驚いているのは自分だけのようで、しかも波止場が過去と共に忘却してしまった〝未知〟は、それだけではないらしい。

「……で、質問くらいは聞いてくれるんでしょ? さっきの質問だけど」

『です。櫃辻様が使用しているのは〝EPExpansion Parcel〟と呼ばれる──所謂、拡張アプリです』

 波止場の動揺を知ってか知らずか、ツキウサギはほぼ密着した状態でさらに身を乗り出して、周りに声が漏れないよう再び《内緒話ウィスパーモード》で囁いてくる。

『人間様に刷り込まれた回路図形ダイアグラムから直接|KOSM‐OS《コスモス》へと投与インストールすることで、各媒体に記録されている拡張機能の使用が可能になるんですが……。ほら、広場で彼女が自分の首に何かを打ち込んでいたのを憶えていますか? こう──プシュッ、てな感じで』

「え、あぁ……確かにそんなことやってた気も……」

『あれがEPです。あのとき衝突を回避した綿毛のエアバッグも、綿毛のドローンもEPの一種です。あれはその中でも、機殻拡張アクティビティ系と呼ばれるタイプのやつですね』

 ツキウサギ曰く、EPは誰しもが使うことのできる拡張アプリなのだという。

 ガジェットや日用系アプリといった便利な機能を追加、拡張する機殻拡張アクティビティ系。

 身体能力の向上を目的に肉体機能を強化、拡張する身体機能拡張アビリティ系。

 感覚機能を強化し、ときに超能力染みた第六感へと進化、拡張する感覚拡張センシビリティ系。

 ──等々。より根深くネットワークに繋がれた人類が、自らの可能性をさらに拡げ、更なる拡張性を求め開発された公認チートアプリ、それが──EP、とのことで。

「……そんな便利なモノがあるなら、ゲームが始まる前に教えて欲しかったよ」

『んはは、だから言ったじゃないですか。これはチュートリアルだ、と。

 今の波止場様はこの世界に生まれ落ちたばかりの同然。言葉で語るよりも直接体験してもらった方が、経験値的には美味しいかと思いましてねー』

「ポッポ君だけに? こんな不利なゲームだと知ってたら、スタートボタンだって押さなかった、って言いたかったんだけど……」

『期待してますよ。これでも私は、波止場様の勝利に賭けてるんですから』

「……だとしたら君は、見る目がない」

 そこで不意に、チリッ、と右目に違和感があった。体内に入り込んだ異物に警鐘を鳴らすかのような微々たるノイズ。誰かに何かを覗かれているような、他人の気配。

 その直後、ガタンと背にしたバンが揺れた。頭上を見上げるとそこにいたのは──

「ポッポ君、みーっけ!」

「──おわぁっ! ヒツツツジちゃん……ッ!?」

「あはっ、ナイスリアクション! でも〝ツ〟が一個多いぞ♪」

 突如バンの屋根の上に落ちてきたのは、ゲーミングカラーが眩しい派手やかな装飾で衣装を飾り、瞳には翡翠色の虹彩を宿したカラクリ遣いの狩人──櫃辻だった。

「てゆーか、ポッポ君。バニーちゃんのおっぱい見すぎだよ。これから櫃辻の彼氏になるかもってときに、それはちょっとどうかなーって櫃辻思うよ?」

「……なんで知って……っ、じゃなくて……どっかから見てた……!?」

「そーゆー視線には敏感なんだよ、女のコってのはさ」

 答えになってない。取り繕うように波止場はツキウサギの方を見るが、彼女はとっくに表示窓ディスプレイを潜って姿を消したあとだった。助け船は当然、期待できない。

 バンの上に立ち上がった櫃辻の肩越しに、綿毛がカメラを携えて飛来する。波止場は弾けるように地面を蹴って、車と車の間から飛び出した。予め脱いでおいたジャケットで、後方からの死角となるように壁を作る。残り三ヵ所の撮影箇所ヒットポイントを隠すために、だ。

「逃がさないよ──《#気まま羊雲クリック・パフ》!」

 櫃辻は、波止場の背中に向けて人差し指の銃口を構えていた。正確には、その足元。

 櫃辻は波止場の足元に向かって、人差し指の先からネイルの弾丸を弾き出した。

「──開花クラック!」

 合図と共に、ひび割れたネイルから巨大な綿花が──ボンッ! と弾け咲く。

「……ッ、のわぁぁ──ッ!」

 それは爆発レベルの生長で、しかし柔らかな衝撃にピンボールの如く弾き出された波止場は絶叫と共に駐車場の宙に打ち上げられた。波止場は宙で、歯噛みする。

(……この体勢は、まずい!)

「そんで《#おはよう子羊ストレイ・ノーマッド》──散開! シャッターチャンスだよっ!」

 シャッター音とフラッシュが全方位から瞬いた直後、足首の撮影箇所ヒットポイントが砕け散った。

 ガラスのように砕け散った破片を足元に見上げながら、波止場はその勢いのまま反対側の車上へと墜落した。その落下地点には、綿花のエアバッグが咲いている。

「惜しい! 服でガードされなかったら全抜きできたかもだったのにぃ!」

「……っ、ちょっと、暴力禁止じゃなかった!? 今の、結構危なかったけど……!?」

『……ん、むにゃ……ミライ、安全対策ばっちり……高評価ぽちぃ』

『です。危険行為はありませんね。ゲーム続行です』

 波止場の抗議も虚しく、耳に届いたのは審判二人からの無情なジャッジだけ。

 波止場は自分を受け止めてくれたエアバッグから、車上、地面へと段々転げ落ちると、車列の死角を利用しながらも走って駐車場から脱出する。

 撮影箇所ヒットポイントは残り二つ。胸と左の手首に残されたそれのみだ。

『ほら、早く逃げないとまた大事な撮影箇所ヒットポイントが刈り撮られちゃうよ? 撮れ高的にはまだもうちょっと、ポッポ君には頑張ってもらいたいとこなんだけどなぁ』

「だったら、もうちょっと手加減してよ……」

 配信画面に映る櫃辻にこちらの声は届かない。肩越しに後ろを振り返ると、追ってくるのは綿毛だけで、櫃辻自体に焦って追いかけてくる様子はなかった。

 索敵、追跡、撮影までもこなす優秀なチートがあるのだから、その余裕も納得だ。

 対して、こちらにできるのは走って逃げることだけ。

「──EP、か。やっぱあれ、ズルくないかなぁ……」

『んはは。それを攻略するのもまた、パンドラゲームの醍醐味ですよ。

 EPは確かにゲームバランスを揺るがすものではありますが、あくまで戦略性を拡張するための道具でしかありません。ゲームの主人公はあくまで、プレイヤー自身です』

「……道具チートは所詮、道具チート。ってことか」

 です、と短い応答だけが返ってくる。波止場は緩みかけてたペースを再び速くする。

 当面の問題となるのはあの綿毛型ドローンと、積極的にこちらの居場所を発信する観客たちだ。綿毛の方は幸いにも、その綿毛ボディ故か飛ぶ速度はあまり速くはない。全力で走れば振り切れないこともない……が、こちらは観客の目も気にしなくてはならない。

 そして土地勘を得ぬ未知の街、見える街路は全て迷える羊を取り囲む迷宮の路だ。闇雲に逃げ回ってるだけでは、知らず知らずの内に袋小路へと追い込まれてしまうだろう。

 だが、一度見た景色なら、辿った順路ならば寸分の違いなく頭に思い描くことができた。

「……参ったな」

 相手は『一〇〇の夢』をゲームで叶えてみせると豪語する熟練者。片や自分はチュートリアル真っ最中の雛鳥だ。勝てるとは思っていなかった。だが、その後ろ向きな思考に反して、このゲームをどう攻略するか、に考えが傾きつつある自分を波止場は自覚する。

 思いの外身体は動く。疲労のせいか思考から余分な贅肉が剥がれ落ちていく。

 脳細胞に深く記憶された〝過去の経験〟が、波止場を僅かな勝ち筋へと導いていく。

 ──人の目と、機械の目。

 その両方を攻略しないことにはこのゲーム、かくれんぼにすらならない。なら──

「残り時間はあと二三分。さて、どうやって残り二つの撮影箇所ヒットポイントを守ろうかな」

 辺りを見渡すと、見知った景色に近付いていることに気付く。きっと、帰巣本能というやつに違いない、と、彼はこの街で目覚めてから初めての笑みを口端に浮かべた。

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