【小ネタ】今日は金曜日なので…
私は現在、なじみのライターさんからの直接依頼と、クラウドソーシング[以下:CS]のマッチングサイトを通した仕事を請け負っています。
ライターさんには直接請求し、決まった日に額面通りお振込みいただいていますが、CSの方は、いったんサイトに入金されたものからシステム手数料を引かれたものが入金されます。
だからCSの場合は、作業に見合う額にシステム手数料を上乗せして希望金額を言ったり、そのくらいの条件を提示している案件に応募して、選定を待ったりすることになります。
私が利用しているところは(多分、他のサイトでもそうだと思いますが)、契約が成立した後、報酬をいったんサイトに対して仮払い(前払い)してもらい、それを確認してから作業に入るようになっています。
でないと、下手したらとりっぱぐれる、ただ働きさせられるというリスクがあるからです。
要するに、仮払いされない=作業できない状態ということは、「仕事しなくていい」とも「仕事がしたくてもできない」とも言えます。
これが納期にゆとりのあるものだったら、むしろ未仮払いを理由に少し休むという考え方もできますが、契約の段階で
そしてそして、お相手が個人ではなく企業だった場合、週末はそういった対応はおろか、メッセージの返信すらいただけない場合もあるわけです。
例えば本日(金曜日)に、1週間後の金曜日締め切りで契約をしたとします。
仮払いは銀行振り込み以外にクレカ決済もできるようですので、契約が成立した後、直ちに仮払いしていただき、作業に入ることもあります。正直言うと、これがデフォルトであってほしいものです。
ともかく本日中にご対応いただければ、それが遅い時間であったとしても、明日8日から作業に入れますから、ロスは1日で済みます。
しかし銀振の手続を3時以降にやられてしまった、または全くご対応いただけなかったという場合、週末が丸々つぶれるということです。
作業に入れるのは、どんなに早くても来週月曜日。最大で8日(7.5日)キープできたはずの作業時間が、5日まで目減りしてしまうということです。
いや、最悪その納期でできそう仕事ならば問題はないのですが、心理的というか精神的に負担なんです。「早く返事くれ~」というイライラ、カリカリもそうですが、あまりにも作業時間が目減りしてしまうと、いっそ「じゃ、急ぎ作業になる分、せめて報酬を少し割り増しにしてほしいんですけど」と一言言いたいのに言えないもどかしさ。
単に(小心者なので)言いづらいというのもありますが、条件変更となると、またそれに同意いただいて、改めて仮払いを待って…ということになります。それでまた手間取ったら、さらに作業時間が少なくなります。
逆に、報酬額据え置きで納期の方を延長というリクエストをしても、結局この
もちろん週初めや半ばでも対応が遅いとイライラしますが、週末だともう死活問題と言いたくなることすらあります。
「私も可及的速やかに対応するからあ、あなたもおねがーい」
ということです。
◇◇◇
アイドルタイムといえば、音源を宅配便や郵送でいただいていたときは、普通に前後1日のロスは当たり前でした。
1日目に受注 → 【ロス】 → 2日目に荷物を受け取って作業 → 3日目以降に納品(発送) → 【ロス】 → 発送の翌日が納期てなイメージです。
この場合、3日(以降)の発送というのは、宅配便の受付時間にも関係しますから、作業時間も限られます。
こんなんでも対応できていたのは、若さと集中力とネット環境の妨害がなかったことが逆にプラスに働いてのことですし、何よりそれが「当たり前」と思っていました。
ちなみにこの場合、仮に3日目(以降)が金曜日だった場合、これを逆に利用することもできました。
すなわち、金曜日の発送だと最速でも土曜日着が前提ですので、先方は荷物を受け取るだけで、すぐ対応できない可能性も高いため、ならばと「今日の発送受付に間に合わなかったので、月曜日に届くように手配いたします」と一報を入れておけば、「あ、そすか」で済む話でした。これで週末の作業時間ゲットです。
大体こういう時代だったので、先方の工程管理担当の方も心得たものでしたが、
アイドルタイムが全く想定されていないため、「1日に依頼して5日納期だから、作業時間は5日取れるはず」という計算で、あり得ない量の仕事を振られかけたこともありました。それ実質3日しか仕事できないってばよ。
◇◇◇
私はあくまで在宅ワーカーなので、ワーカーの立場でしか物が言えませんが、「プロの仕事しろってんなら、あなたも発注のプロになって
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