第11話 お友達のAさん

 明日、友達の家に母が遊びに行きます。

 共通の知り合いってやつです。母の友達と友達になるという不思議感たっぷりの物語です。

 その人、Aさんと私は文学友達です。Aさんは宮本輝さんという作家さんがお好きで、骸骨ビルの庭しか読んだ事のない私が追いつかないところまで、読み進んでいるお友達です。


 たまに書いた物を見てもらった短編を見てもらっていますが、百合物は長いのでLINEで送るのをためらっています。


 この前、とあるお話が週間62位にランクインした時はAさんと母と私のグループLINEにスクショとWordファイルを送りつけるという愚行をしでかした事を今、思い出しました。


 既読がついています。一体どういう経緯があって送りつけたか覚えていません。もう10日経った後に消す意味が分かりません。


 Aさんの家は遠方です。低気圧になるとよわよわになるので、私は行くことが出来ませんが高気圧になったら行きたいと思います。

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