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「目には見えないけど、いつもみんなを見守ってくれてる――」


「はいはい!見守り虫!」


「早いなマサル〜!正解!じゃあ、見守り虫や駆けつけ虫をまとめてなんと呼ぶ?」


「はい先生」


「お、じゃあマキ」


「ナノマシンです」


「正解!お、もういい時間だな。よし、じゃあ次の道徳の授業では――」



『監視社会の日常』

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