第2話可愛いかな?

「あのう・・・。」


おずおずと声掛けしてくれたのは、背が低くて、団子鼻・・・。


しかもリクルートスカートを履いていた。

女の子の「可愛い子なのよ?」


という女子程、当てに為らない者は無い。


取り敢えずカフェでも行こうという話に為り駅前の「ウメカフェ」に入り僕はアイスオーレを彼女はミックスジュースを頼んだ。


「でね、烏丸駅で降りるの、山科行きのバスに乗るから。」

方向音痴なんだよ僕は・・・。

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