第8話カロム

 わたしが住んでいる滋賀県で生まれ育ったとされるカロムだが、簡単にできて、然も誰でも遊ぶことができるボードゲームでもある。

 赤と緑の球を二人に分かれて、はじき合い、どちらが先にゴールのポケットに多く入れられるかが、勝敗のカギとなる。


 順番にはじいていって、早く自分の球が全部ゴールに入ったらその地点で勝ちが決定する。

 シンプルに見えて、結構奥の深いゲームである。

 

 私の家にもカロムはあるが、小学生時分はよく友達と二人で、カロムをやって、遊んでいた。

 その当時は、ゲーム機が家にほとんどなくて、カロムとかジェンガくらいしか遊ぶものが無かった。

 なので、カロムで、玉をはじいて、遊びに興じていた。

 今、思えばなんか懐かしいなって、感傷に浸ってしまいそうになる。


 多分知っている人もきっと多いのではないだろうか。

 カロムはやりこむとはまるので、お勧めのボードゲームである。

 

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