僕と彼女のちょっとした日常

第4話 GWの締めは大事にしたい

長い長期休暇があると

次の日の仕事、学校へ行くのは腰が重くなる。

そんな気持ちの方、いませんか？

僕ですね。はい。

いやー、今年のGW長かったですね。

長期休暇の間も働いていた皆さんお疲れ様です。

若干ブラック企業で働いている

僕も休みの間に連絡が来ないことを願って、

しっかり暦通りに

お休みをさせていただきました。

いやー、会社に感謝感謝。

まあ休み中の連絡を取らなかったことにより、

今日の退勤時間が21時半となってしまい、

休み明けなのに体中がボロボロになったことは

僕だけの秘密にしておこう。

ただ、連休明けなのに、

今年のGWはいつもに比べて

そんなに腰が重たくはなかった。

なぜなら、

そう、彼女がいたからだ。

去年も彼女はいたが、

今年の彼女は凄かった。

GW最終日の夕方、

晩御飯のお話を振った時のことだ。

晩御飯何食べる？と気軽に聞いた言葉に対し、

彼女からの返答は、

「二郎系ラーメン食べにいこ」

だった。

何が彼女をそうさせてしまったのか

よくわからなかったが、

二郎系ラーメンが食べたいという欲に駆られた

彼女を止める術を僕は持っていなかった。

そのまま彼女と一緒に

二郎系ラーメンを食べにいき、

二人ともお腹を壊す始末。

最後に、彼女になんで二郎系ラーメンなの？

と質問をしたところ、

「GWを気持ちよく締めるため」

とのことだった。

二郎系ラーメンで

気持ちよく締めれた気はしなかったが、

そう言った彼女の姿はかっこよかった。

結論、

長期休暇は気持ち良く締めましょう。

朝からお腹が痛すぎて仕事のことよりも

お腹のことしか考えることができなかった。

仕事へ行くことに対しての

腰がいつもに比べて

重たくなかったのはそれが理由かもしれない。