第3話 たとえ行く先が行き止まりだとわかっていたって(前)


 居酒屋での四時間の仕事を終え、俺は帰宅した。

 

 高校では一学期中間テストが終わったばかりで、心身ともに疲労はピークだった。それでも俺は学校もバイトも休むわけにはいかなかった。幸せな未来を――ハッピーエンドを手に入れるために。


 玄関で靴を脱ぎ、リビングの扉を開ける。疲れきった体に声をかけてくれる人などいやしないから、そのまま一直線にキッチンへ向かう。そして冷蔵庫を開け、大量に買い込んである栄養ドリンクを一本胃に流し込み「今日もがんばった」と自分で自分の労をねぎらってやる。


 一人きりでの生活にもすっかり慣れたものだ。

 

 両親と俺の三人で暮らしていた家だからそんなに大きいわけじゃないけれど、それでもやはり二階建ての一軒家は一人で生活するには充分すぎる広さだ。使っていない部屋から物音が聞こえでもしたなら、今でもビクッとしてしまう。

 

 時計を見るともう23時を回っていた。風呂を沸かそうかとも思ったが億劫なのでやめておいた。さいわいまだそれほど汗をかく季節じゃない。

 

 俺はダイニングテーブルの椅子に腰を下ろし、息を吐いた。思えばこの場所で、朝食なり夕食なりを家族三人でいっしょに食べた記憶がない。

 

 母は父を徹底して避けていたし、父もそれに対して文句を言わなかった。家族がばらばらで食事をとることが、常態化していたのだ。


 見ればテーブルにも四脚ある椅子にもキズ一つついていなかった。新品と言っても通用しそうだった。このダイニングテーブルもこんな家に買われたくなかっただろうな、と同情したくなった。


 なんだか気が滅入ってきたので、俺は気を取り直して、ジーンズのポケットから封筒を取り出した。そこには今日支給されたばかりの初めてのバイト代が入っていた。封筒を開けて中身を確認し、一万円札を一枚一枚テーブルの上に並べていく。全部で六枚。一ヶ月でこの六枚を手にするために、俺は高校入学と同時に居酒屋でのバイトを始めたのだった。


 卒業までの三年間このバイトを続ければいくら稼げるか電卓で計算する。表示された七桁のデジタル数字を見て俺は「よし」と声に出してうなずく。そしてこの街唯一の国公立大学・鳴大めいだいのパンフレットを手にとって、目を閉じ、キャンパスを歩く未来の自分をイメージする。


 目を開けると不思議と疲れは消え、それどころか気分は高ぶっていた。


「絶対に幸せになってやる――」

 俺はそうつぶやくと、冷蔵庫から特別にもう一本栄養ドリンクを出して飲み、眠りについた。


 ♯ ♯ ♯


 翌日の放課後、中間テストの結果が大々的に張り出された。進学校だけあって、生徒全員の向上心をあおる狙いがあるのだろう。


 六教科で競われた今回のテストで俺は、学年240人中61位だった。バイトがあってそうそう勉強に時間がさけない中では、上々の結果と言ってよさそうだ。

 

 この順位公開を受け、我らが1年H組ではちょっとした騒ぎが巻き起こっていた。普段から真面目に勉強に取り組み、上位への進出を誰しも疑わなかった高瀬が120位というなんとも微妙な順位だったのだ。


 高瀬が関数を教えてあげていた生徒の方が上に行くなんていう珍事も発生し、高瀬は弁明に追われる羽目となった。彼女は「体調不良」をその理由として挙げていたが、俺の目には(きっと誰の目にも)決してそんな風には見えなかった。

 

 なにはともあれ、全校生徒の胃をきりきりさせた年度一発目の試験が終了し、校内はお祭りムードに包まれていた。街へ遊びに繰り出す生徒も多かった。俺はそんな連中を尻目に一人で校舎を後にして、自宅の近くにあるスーパートカイへ向かった。


 今日は居酒屋のバイトが休みなので、ゆっくり時間をかけてカレーを作ると決めていた。市販のルーは使わず、数種類のスパイスを独自に配合して作る。試行錯誤の甲斐あってこれがなかなかうまい。研究を進めていけばいつか店が開けるんじゃないかと自惚うぬぼれるくらいだ。料理は多忙で孤独な生活を送る俺にとってささやかな楽しみのひとつだった。


 スーパートカイでタマネギと鶏肉を買って帰ると、郵便受けには近郊の私立大学のオープンキャンパス案内が入っていた。私立なんて行けないよ、と思って苦笑し、鍵を開け、家に入った、その時だった。


「神沢悠介の自宅、みごとに特定ッ!」

 

 この時間に、この場所では、絶対に聞くはずのない甲高い声が外から聞こえた。はドアを勝手に開け、俺の前に堂々と姿を現した。


「柏木!」俺は買い物袋を落としそうになる。「なんでおまえがここにいるんだよ!?」

「なんでって、学校から後をつけてきたから」


「尾行してたのか?」

「そうなの」柏木はいささかも悪びれない。「探偵気分を味わえたよね、優里」


 優里、と思って俺は息を呑んだ。その呼びかけに応えるように柏木の後ろから出てきたのは、やはり俺の初恋の人だった。


「ごめんね神沢君。尾行なんてやめようって言ったんだけど、晴香が聞かなくて」

 高瀬は申し訳なさそうに詫びてくる。君は悪くない、という風に俺は手を振った。


「それにしても気づかないものかねぇ」と柏木は言った。「あたしたちの尾行、かなり下手な部類だったけど」

「神沢君、全然後ろを振り返らなかったもんね」

「どうせ考え事でもしてたんでしょ」


「脳天気なおまえとは違って、俺には考えなきゃいけないことがたくさんあるんだよ」

 たとえば大学のこと、たとえばバイトのこと、そしてたとえば“未来の君”のことだ、と心で続けた。


 柏木は靴を脱ぎ出す。

「いつまでも立ち話ってのもアレだから、とりあえず中に入ろうよ」


「そういうセリフはこっちが言うんだろ!」俺はたじろぐ。「だいたい、うちになんの用だよ?」


「遊びに来たんじゃないの。忌まわしいテストも終わったことだし」


 そこで高瀬が口を開いた。

「晴香、神沢君も忙しいんだから、迷惑だってば。やっぱり帰ろうよ」


 高瀬は帰したくない、という思いが働いた。

「いやいや、今日はバイトも休みだし、迷惑ではないよ。ぜんぜん」


 柏木は眉をひそめる。「なんかさ、あたしと優里で態度が違くない?」


「そ、そんなことないって」俺は冷や汗をかく。「わかったよ柏木。たいしたもてなしはできないけど、それでもいいなら上がれよ。それから、高瀬も、その、どうぞ」


「お言葉に甘えて、お邪魔します」

 高瀬は俺の許可を得てようやくうちの敷居をまたいだ。一方柏木ときたら、もうすでにリビングのソファで偉そうにふんぞり返っている。

 

 同じ高校一年生の女子でこうも違うものかね、と俺は呆れる。


「しっかし悠介ってヒドイ男だよねぇ」

 俺と高瀬がリビングに入るやいなや、柏木がそう抜かした。


「なんでだよ?」と俺は言った。


「だってさ、優里はタカセヤのご令嬢よ? その優里の目の前でよりによってライバルのトカイで買い物しますかね?」


「しょうがないだろ、尾行されてるなんて知らなかったんだから」

 そうは言いつつも、俺は後ろめたさを感じてトカイのロゴが入った買い物袋を背中に隠した。

「高瀬、あのな、違うんだ。今日はたまたまトカイで買っただけで、いつもはタカセヤだから。スーパーと言えばやっぱりタカセヤだよ」


「気を遣わなくても大丈夫」と彼女は嫌味なく言って微笑んだ。「このあたりだと最寄りのスーパーはうちじゃなくてトカイさんだもんね。トカイさんを使うのが自然だよ」


 次からは多少遠くてもタカセヤを使おうと俺は誓った。


「それはそうと神沢君。タマネギとか鶏肉を買っていたみたいだけど、料理できるの?」


「ああ。今日はバイトが休みだからカレーを作ろうと思って」

「カレー!」柏木が耳聡く聞きつけて、ソファから身を乗り出してくる。「あたし、こう見えてもカレーにはうるさいのよ」


「おまえはいつもうるさいよ」


「うるさーい!」と柏木はやかましく言った。「とにかく、気になる。カレーなんて言うからお腹空いてきたじゃない。悠介、あたしたちの分も作りなさい」


「はぁ!?」


「ちょっと晴香」と高瀬は言った。「いくらなんでも神沢君に悪いって。突然家に押しかけて、そのうえ料理までさせるなんて」


「いいんだって、優里」柏木は高瀬のいましめを受け流す。「鳴桜高校を代表するかわいこちゃん二人がこうして遊びに来てやってんの。他の男だったら感涙もんよ? 特上寿司をとって歓迎されたっていいくらい。カレーくらいで文句は言わせないから」


 どちらも美女なのは間違いないのでたしかに文句は言えなかった。俺はもう観念してブレザーを脱ぐとエプロンを着けた。そして買い物袋を持ってキッチンへ向かった。


「神沢君、無理しないでね。私の分はいらないから」

 そう言った高瀬のお腹から、ぎゅるるるる、という音が聞こえた。時計の針は四時をさしていた。体は正直だ。


「気を遣わなくても大丈夫だ」と俺も嫌味なく言って微笑んだ。「特上寿司より満足できるうまいカレーを作るから、期待して待っていてくれ」


 ♯ ♯ ♯


「神沢悠介。間違いない。あいつ、あたしの運命の人だ」

 

 キッチンでカレーの下ごしらえをしている最中、俺の頭の中では柏木のその言葉が繰り返されていた。


 授業準備室での柏木と末永の会話を聞いてしまってから、今日で一週間になる。


 柏木はあの日俺が準備室の外にいたことに気づいていないらしく、それまでと全く変わらない態度でこちらに接し続けていた。


 ただ俺の方は、自分のことを好きだという異性となんの気なしに会話ができるほど肝が据わっておらず、どこかよそよそしい対応をしていたように思う。


 もしかするとこの家庭訪問は柏木がそんな俺から何か不自然な匂いを嗅ぎ取ったがために、実行されたものなのかもしれない。


 彼女は準備室で末永に対しこうも語っていた。

「運命を感じたのは感覚的なものだけじゃない。それにはちゃんとした理由もある。あたしとこの人は運命で結ばれてる。そうとしか思えない。あたしが将来幸せになるにはこの人が必要だし、この人が将来幸せになるにはあたしが必要だ」


 その“ちゃんとした理由”とはいったいなんだろう? そこまで言うからには、彼女の中に明確なものがあるのだろう。この一週間のあいだ俺はそれについて考えてみたけれど、思い当たる節はひとつとしてなかった。


 高瀬優里と柏木晴香。

 

 一人は俺が運命を感じた女の子。

 一人は俺に運命を感じた女の子。

 

 気づけばいつしか俺と高瀬と柏木は、運命という言葉を中心点として三角形を形成している。


 老占い師は「数多くの運命めいた出来事が待っている」と予言していたが、それはこういった事態を指していたのだろうか?

 

 いずれにしても、他の家の大事なお嬢さんに変なものを食べさせるわけにはいかない。今は料理に没頭しよう。俺は頭から雑念を追い出してカレーの下ごしらえに集中した。


 ♯ ♯ ♯


「やるじゃん」

「専門店みたい」

 

 柏木と高瀬が出来上がったカレーを一口食べて、それぞれ感想を述べた。彼女たちの驚きの表情を見るに、どうやらリップサービスではないらしい。俺は安堵して自分のカレーを食べた。うむ。我ながら会心の出来だ。


「これなら本当に特上寿司より満足だよ」と高瀬は言った。

「いや、さすがにそれは言い過ぎでしょ」と柏木は言った。

「高瀬はお世辞で言ってくれてるんだよ」と俺は言った。

「お世辞じゃないよ」と高瀬は言った。「私、特上のお寿司は食べ飽きてるから、このカレーの方がよっぽど好き」


 俺と柏木はぎこちなく笑った。高瀬は社長令嬢だということを忘れてはいけなかった。


 柏木はカレーを食べ進めた。そして唸った。

「まぁおいしいのは間違いないね。料理に慣れてる人の味がする」


「もうかれこれ三年はここで一人で生活してるからな。いやでも料理に慣れる」


「三年」と柏木は手を止めて繰り返した。「中一からこの一軒家で一人暮らしってこと」


 俺はうなずいた。ここでたいていの人間はこう疑問に思うはずだ。両親はどうしたの、と。その答えを知る高瀬は気まずそうに咳払いした。そしてこの話題にこれ以上深入りしないよう、それとなく柏木に釘を差した。


 好奇心旺盛な柏木だけに黙っていることはないだろうな、と予測していたが、彼女が口にしたのは思いも寄らないセリフだった。


「あたし、知ってるよ。悠介が小六の時にお母さん、蒸発しちゃって、それがきっかけでお父さんが図書館に放火したんだよね」


「な、なんだよ。知ってたのかよ」

 

 俺は高瀬の方を横目で見やる。私はしゃべってないよ、という風に彼女は手を振った。もちろん俺も柏木にそのことを話した覚えはない。それではなぜ彼女は知っていたのか。父親の一件は全国ニュースでも報道されたからともかくとして、母親が俺を捨てて家を出たなんて情報を小中学校の違う柏木がどうやって入手したのだろう?


 あるいは俺に運命を感じた理由とやらに関係しているのだろうか?


 いつの間にか俺たちのあいだには重い空気がただよっていた。それを払うように高瀬は小さく一度手を叩くと、明るい声を出した。

「あのね神沢君。そういえば、一つお願いがあるんだ」


「お願い? なんだろう?」


「神沢君が校則を破ってまで夜遅くまで居酒屋さんでアルバイトをしているのは、たしか大学のためなんだよね?」


 俺はうなずいた。その通りだ。


「それってどういうことなのか、事情をくわしく聞かせてもらえないかな?」


 高瀬にこの家で頼み事をされるなんて、思いもしなかった。なぜ彼女がそんな話に興味があるのかよくわからないけれど、君が望むのなら俺はマリアナ海溝にだって潜るし、月の石だって持って帰ろう。身の上話くらい、朝飯前だ。


「生まれて初めて持った夢が、俺の場合、大学に行くことだった」と俺は切り出した。「ガキの頃から『将来は大学生になりたい』と思っていた。俺はキャンパスライフってもんに強い憧れを抱いていた」

 

 高瀬は授業中よりも真剣な顔つきでそれを聞いていた。俺も真剣に話し続けた。


「きっかけはいまいちよく覚えていない。大学を舞台にした青春映画だったような気もするし、友達と遊びに行った学園祭だったような気もする。いずれにしても、小さい時から自分は高校を卒業したらすこしでも良い大学に行くんだという信念を持って、勉強だけはしっかりしていた。でも母親が家を出て行って、そのうえ親父が放火事件を起こして、すべてが崩れた」


 俺は左右の手を広げてパーを作った。

 

「不幸中の幸いだったのは、逮捕された親父がある程度貯蓄を残していたことだ。計算してみると、俺が高校を卒業するまでの学費と生活費はなんとかなりそうだった。でもそれは、想定外の大きな出費が一切なければ、の話だ。未成年の少年が18歳まで過ごすなかで何が起きるかなんて、まったくわからない。生活を安定させるには、もう少し資金が必要だった。そして俺はそんな状況になっても大学は諦めきれなかった。ただ、言うまでもなく、大学こそ金がかかる。もちろんそんな余裕なんて家中ひっくり返したってない。そんなこんなで、とにかく金が必要な俺は、高校入学を機に時給の良い居酒屋で働き始めることにしたんだ」


 そこで柏木が小さく手をあげた。

「そこまでして大学に行きたいのって、どうして? いやね、夢だったのはわかるんだけど、もしあたしが悠介と同じ立場だったら、お金のかかる進学は諦めて就職しちゃうだろうなって思って」


 彼女の疑問はもっともだった。金銭的な理由によって高校だって辞めざるを得なくなるかもしれない俺が、どうしてここまで大学に固執するのか。それにはひとつ、大きな理由があった。


「母親と約束したんだ」と俺は少し照れて答えた。「普段は無表情で寡黙な母親が『将来は大学に行きたいんだ』って聞くと、うれしそうに微笑んで、言ってくれたんだよ。『大学生になるって私と約束ね』って。どうやら母親も若い頃大学に行きたかったけど事情があって行けなかったらしい」


「でもそのお母さんは……」と柏木は言いにくそうに言った。


「ああ」と俺は言った。「一人息子を捨てて家を出て行った。俺もなかなかバカだよな。そんな昔の約束なんて向こうはとっくに忘れてるだろうに。それでもその約束は今となっちゃ、俺と母親をつなぐ、唯一のものなんだよ。そう簡単に進学は諦められない」


「あのね神沢君」と高瀬が間を置いてから言った。「もし大学に行けたとして、その先はどうなりたいとかあるの?」


「一言で言えば、幸せになりたい」と俺は言った。「そのためには経済的に自立しなきゃいけない。自立するためには、この厳しい競争社会を勝ち抜かなきゃいけない。でも勝ち抜くための武器を俺は、なにも持っていないんだ。


 ご覧の通り特別見てくれが良いわけでもない。神がかった記憶力があるわけでもない。ズバ抜けた運動神経が備わっているわけでもない。楽器は弾けないし絵は下手だし手先は不器用だ。誰かを感動させるような物語も思いつかなければ、誰かを笑わせるような話術も持ち合わせていない――」

 

 そこで俺の目に米粒ひとつ残っていないふたりのカレー皿が目に入った。


「まぁ料理はちょっと得意だけど、こんなのはしょせん趣味に毛が生えた程度のものだ。その気になれば誰だってできる。とにかく俺には何もない。そういう人間はとりあえず学歴を武器にするしかないんだよ」


 柏木は釈然としない顔をしていた。

「でもさ、いくら時給が良いって言ったって、居酒屋のバイト代だけで大学に四年間通うってムズカシクない?」


「難しいよ。というか、不可能だ」俺は明言する。「全然足りない。ロケットに火星までの燃料しか積まないで、木星を目指すようなもんだ。だいたいさっきも言ったように収入の半分は生活費の足しにしているわけだし」


「それじゃあ、校則を破ってまでバイトするなんて、無意味じゃない」


「そんなことはない。これは俺が前を向いて生きていくための、言わばなんだ」

「は?」

 

 聞き慣れていないのだろう。その単語にきょとんとする柏木に笑みをくれてやると、俺は電卓を手に取り、“魔法”の解説を始めた。

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