毒親に大切な姉を奪われて、その後に俺を虐めていた義姉妹がやって来る。
激 辛
第1話
目の前で、お姉ちゃんが助けを求めていた。
俺は何かしないと、そう思った。そこで包丁を見つけた。
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それから片親になったが、母親は直ぐに再婚した。
その親もクズだし、義娘、(義姉、義妹)もクズだった。
俺に命令ばっかりして来るし、何かしないとすぐに叩いてくる。
地獄のようだった。
またお姉ちゃんが義父に襲われて居るところを見つけてしまった。
やることは同じだ。あの時と同じように殺せばいいんだ。
別に殺しても屑を殺しても何も変わらない。
そして、殺した。
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ついに俺は母親から家を追い出されて、一人暮らしをすることになった。
「・・・」
だが、前の家に比べたら、全然心地いい。
だけど、お姉ちゃんのことは心配だった。でも大丈夫だろうと信じたい。
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高校生になった。
学校では、あんな家育ちじゃ、友達の作り方なんかわかる訳ないし、虐められていた。今日もかなり酷かった。靴隠されたり、ノートやばかれたり、かなりきつい。
でも、それはいい。今はそれなりに金をかなり稼げるくらいになってるし
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家に居るとインターホンがなる。
「・・・お兄ちゃん、久しぶりだね」
義妹だ。
「・・・どうしたの?俺に会いに来て」
義妹が顔からして困って居るようだ。出来れば助けてあげたい。別にもう恨んでいないし、あんな家じゃ態度が悪くなるのは仕方ないと思う義姉はともかく、義妹は俺より年下だし。だから兄としてやれることはまだ出来るならしてあげたい
「・・・実はね・・・」
「はぁ、どう言うことなんだよ、それ」
お姉ちゃんが自殺らしい。
あのあと、義父が亡くなったあと借金を背負わされたみたいで、母のせいでお姉ちゃんは、売られてしまった。
そして、耐え来れなくて自殺した。
「そ、そんな」
そして、母親は逃亡。
「お兄ちゃん、それで親戚の人は家に帰ってくるなって、書類はあるけど、寝泊まりは他でしろって」
よく見たら、義姉も気まずそうに後ろにいた。
「お願い、お兄ちゃん。私あんな親だったから、学校では性格悪くてそのせいで頼れる友達も居なくて、頼れる人はお兄ちゃんしか居ないの」
俺は、お姉ちゃんを失ったことがあまりにも辛い。
そしてだから、こそ思う。あんなすぐに見捨てるような親と一緒になりたくはないと
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