第10話

 篤史の孫、勇気はバスに乗り三宮に向かっていた。川べりにおかしなモニュメントが飾られてある。勇気はバスから降りてお茶サワーを飲んだ。


 バス待合室、不思議なトイレ。鍵を受け取り開けた。黒猫のモニュメントがある。南草津Parking→海老名Parking→秋葉原駅


 篤史は古い写真アルバムを取り出し、1970年代の思い出を振り返りました。写真の中には若々しい篤史が笑顔で写っており、その背景には当時の流行や風景が広がっていました。


 1枚目の写真は、篤史が友人たちと共にビートルズのコンサートに行った時のものでした。若者たちは熱狂的に音楽に酔いしれ、当時のポップカルチャーに溢れている様子が伝わってきます。


 2枚目の写真は、篤史がベトナム戦争反対のデモに参加している姿を捉えたものでした。彼は当時の社会情勢に熱心に関わり、平和への願いを胸に抱いていました。


 3枚目の写真は、篤史が自分のバンドでギターを演奏している場面でした。彼は音楽に情熱を注ぎ、その才能を開花させるために努力していました。


 これらの写真を見ながら、篤史は当時の夢と希望、そして若者らしい活気溢れる日々を思い出しました。それは彼の人生にとって大切な時代であり、今も心に鮮明に残っている思い出の1ページでした。

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