男友達だと思っていた、幼馴染達が一国の姫だった

激 辛

第1話


春「いつか、俺が世界を平和にしてやるぜ」

夏「なら僕はこの世界の経済をもっとよくします」

秋「俺はね、俺はね。うんゆっくりしたい」

冬「・・・優は?」


優「俺は、そうだな。みんなを守れるように強くなりたいかな」

___





俺はマジで驚いた。


この国に帰国して、真っ先に幼馴染達に会いに行くと、


そこには成長した4人が居た。


つか、なんでみんな女装してるの?


「まぁ、いいやドッキリにしてはすごいね。みんなクオリティ高いよね。可愛いし、お姫様クラスだぞ、マジで」


いや懐かしいな。よく周りから俺以外の仲良し5人組は男の子ぽくないって言われておちょくられて居たけど、


春「・・・ふふふ、」

夏「・・・ふふふ」

秋「・・・ふふふ」

冬「・・・」


そうか、みんなはそれをむしろネタに出来るくらい成長した・・・


「あ、あ、あ、、あ、あ、は春さん、夏さん、秋さん、冬さん」


春「どうしたの??驚いて」

夏「なんか怖い物で見た?」

秋「気付いちゃったのかな」

冬「・・・」


「その、胸のあたりにつけて居るのは王女の証では??」


王女の証とは、本物の王女呑みにつけることが許されており、王女以外がつけると最悪死刑になる程らしい。


「流石にそれは冗談では」


そして、どどんどーん!!音が鳴る。


「な、なになに??」


音楽が流れてくる。まさか、よりによってこんなタイミングに本物が来てしまう


と思っていら、4人は真ん中を開けて、赤いぬのが俺の前にまで転がってくる。そして兵隊がその布の横になんで居る。


「う、嘘まさか」


春「そうだよ。優」

夏「実はね!!」

秋「私達はですね」

冬「・・・」


「王女様だったのです」✖︎3


「ぷわぁ」


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