第7話

それから、俺はまた眠らされて居る。


目が覚めると、


「優じゃん。良かったよ」


春が抱きついて居る。


「なんだよ、どいつもこいつも」


「私も、アンタにずっと会いたかったんだよ。」


・・・だから、どうしてだ。どいつこいつも・・・じゃない!、


つかそれは俺だよ。復讐に来たんだろうが、それが何油断していいようにされて居るんだ!!


やっと頭が冷静になった。そうだスキル。


あの人に教えてもらったスキルがあるはず


だが、発動しようとすると消える。


どうして


「その首輪には勝手にスキルを使おうとすると無効化される性質もあるんだよ」


なんだと、


「だから、優はもうここにまた私達の物になるんだよ」


くそぉー!!それってつまりやっぱり奴隷に逆戻りじゃねぇか!!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る