第5話

義姉視点


あの時私は全てを後悔した。


私は、涙が出てきた。


それは優との思い出・・・


その大半は私達が虐めることだったが、


『大丈夫ですか??』


昔、助けられた。何度も


『使えないわね!!もっとこうなる前に早く助けなさい』


私はそんな酷い態度で返していたけど、別に優からしたら助けない方が楽になれる場面は何度もあった。だけど助けてくれた、それは立場の問題じゃなくて・・・優の優しさだった。

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