第6話
絵師を募集して、やりたいと言ってくれる人が何人か居たらしい。
「・・・その中で実はぶっちぎり絵が上手く、なによりゆうの書く絵に似せるのが上手い人が居たんだが」
どうやら、その子は小学生らしい。
「いや、それはいいんですか?」
「規定には保護者の同意があれば」
ゲーム配信はともかく、漫画の方は続けられるなら続けたい。何より俺が急に辞めたら、迷惑になるのはこの編集者の宮さんでもあるからだ。
「・・・分かりました」
___
ただでさえ小学生だと言うことビックリしたのに、さらに驚いたが女の子だった。
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