第4話 ショートストーリー
私は今夢の中にいる。
懐かしい声が聞こえる。
「これを信じて。命を終わるその日まで、あの人はあなたの人生を愛することを。あなたを心から愛しぬくのはあの人。深い霧の中で霞んだあなたを助けるその手をはなさないようにしていて、どうか、どうか」
がくっと、首が鳴り、驚いて目を開けると、窓の外に流れる青空と山。
自ら愛する人から離れても、愛する人は手を離さないでいてくれたのだろうか。
大好きなあなたを今日も想う
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