第13話 【漫画】レッドブルー
・あらすじ。
青葉はいじめっ子にサンドバッグにされていた。
ある日、高校生格闘家 拳心 がいじめの現場に出くわした。いじめっ子をワンパンで倒す拳心。
お前なんもやりたいことないの? だから根暗なんだよ! 格闘技でもやってみたら! 明るい人格になれるぜ! と青葉を励ます拳心。
拳心は親切心から青葉に正拳突きを教える。
青葉は拳心の押し付けがましい優しさが次第にムカついてきた。そこで青葉は教えてもらった正拳突きで拳心を殴ることにした、が、カウンターを合わされ殴ることはできなかった。拳心はプロでも通用する最強高校生だった。
僕は拳心君を殴りたい……!
見つかったじゃんやりたいこと!
青葉はいじめっ子とともに拳心ぶっ倒す同盟を組み、総合格闘技ジム「シャークジム」の門を叩くのだった。
・感想
めちゃめちゃ面白い漫画。ハマれそうな予感がする。こんな期待度はアオアシ以来かな……
根暗少年が格闘技を習うことで明るくなっていく物語ではなく、根暗な自分を肯定し根暗なまま強くなっていくのが面白い。ジムの先輩方も根暗で陰湿な戦法を得意としている。根暗を馬鹿にする陽キャを根暗な青葉が根暗なまま陰湿な戦い方で倒していくのが爽快。
おもしれえ。僕は高校生のころ体育の柔道で不完全な大外刈りしかできなかった。柔道大会(柔道部が出場しない校内大会)では一本なんか取れるはずがなかったので、とりあえず大外刈りで倒して、後は横四方固めで制限時間まで押さえ込む陰キャ戦法で3回戦まであがったのを思い出した。寝技のわらわらと呼ばれていたのだが、この漫画の主人公も寝技が得意で親近感が湧く。
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