第28話 宝箱発見
スケルトンを潰していきながら周りの部屋をドローンを飛ばしてみていく。
封印の原因を見つけるのもあり、白み潰しに確認しなければならないがこれならわざわざわざ移動せずとも確認できるので便利だ。
『ユニークモンスターを発見。奥の宝箱に有用なアイテムが有る確率が高いです』
「宝箱か。ここは誰も入ってない場所だから開けられてないのがあるのか」
ダンジョンといえば既に攻略済みのものという常識があり、考えていなかったがここは攻略がされておらず、未開封の宝箱があるのだ。
宝箱開封を映した配信がないので映せば後から関心を持って見てもらうことで証人を増やせる可能性も高いし、なにより俺が開けてみたことがないので開けたい。
「宝箱を発見したので今から開けに行きたいと思います」
・宝箱!?
・このダンジョンそう言えば、まだ誰も攻略されてなかったな
・宝箱開くのは配信発じゃね
バビロンのナビゲートに従い、突き当たりの部屋の右にある部屋に扉を開けて入っていくと骨の竜──ユニークモンスターが現れた。
「そこまで大きくないな」
・人間クラスと比べると十分デカいぞ
・五メートルくらいありそうなんだが
・ロボット基準で考えるからデカい小さいの判断が狂ってて草
・昔の食玩で見たぞこいつ
・見た目恐竜の化石と一緒でワロタ
「潰すか」
・頭から粉砕されていて草
・これもう進撃の巨人だろ
・地ならし発動してて草
ユニークモンスターを沈黙させると、奥に配置してある割と大きめの宝箱を開く。
どういう収納のされ方をしていたのかは知らないが、持ち手を上にして大きな剣が出てきた。
「うお!デカ!」
こちらにもたれかかってきてので持つと刃に当たる部分がビームで覆われた。
・対艦刀で草
・サンライズ立ちして草
・出方がシュールで草
───
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