05.23. 10:32:02
鬱、再来。ぽい。
ここ数日、ずっと観たかった映画を観るために家を出ようとしているけれど、昼夜逆転してしまっているせいでなかなか外出できていない。加えてその『外出する』ことが最近の日々の目的となってしまっているせいで、学生の本分ともいえる勉強が疎かになってしまっている。
机の上には溜まったレポート。
解きかけの課題。
これはとりあえずちょこちょこ解消していくとして。
問題は、『なかなか外出できない』今の状況が『なかなか学校に行けなかった』頃と重なって見えて、多分必要以上に重く捉えてしまっているということ。
行かなきゃ行かなきゃ、そう思うほど身体は重くなって、心も濁っていって。みんなちゃんとやれてるのに、そんなに難しいことじゃないはずなのに。そんな自己嫌悪がぐるぐる。
その記憶と、そこまで大事じゃないお出かけの予定とが共通して見える。お出かけは自分へのご褒美のつもりで計画してたけど、やっぱり家の外に出るってだけでハードル高いものだね。
あと、たまに書いてて思う。こんな風に自分の愚痴を吐いて弱い姿を見せて情けない言葉を垂れ流して、誰かに慰めて励ましてもらうことが目的かのように生きる。そんな自分が嫌い。
でもそんなこと言ったって、言葉にして感情を吐き出すしか自分を保っていられる方法を知らないから、仕方ないのかな。仕方ないで許してもらえるのかな。
誰にって、きっと、なけなしのプライドを持った心の中の私に。
同じような、あるいは似た境遇の誰かのことは支えたい、励ましたいと心から思えるのに、苦しんでいる自分のことは『甘えなんじゃないか』という考えで括ろうとしている。
ストイックともまた違う、これは自己肯定感の低さからくるのかな。でも自己肯定感は低い方じゃないはず、並くらいではあると思ってるけど、実際どうなんだろう。
ある時は『普通』を毛嫌いして、またある時は『普通』なんてほんとはみんな嫌いなんじゃないかと思ったりして。
「普通じゃなくてもいいや」と折り合いをつけられたと思ったら、ちょっとした『普通』に対して鮮烈な憧れを抱く。
ふと思ったけど、こんな私が、いちばん人間くさい人間なんじゃないかな。たとえ『普通』じゃなくても『人間』である。それだけでは不足かな。
『人間である、ということ』を失ったことは記憶上ない。それだけで、幸せなのかな。その『幸せ』も、誰のどの尺度ではかっているんだろう。
永遠ループする予感がするので割愛。
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