勉強の仕方がわからない件


 こんばんは、#zenです。皆様は学生時代にどの程度勉強されていたでしょうか。

 受験戦争を戦い抜いた方、のらりくらりと生きてきた方、ここぞというところで頑張った方がいらっしゃると思いますが、私は学生時代、殆どと言っていいほど勉強してませんでした。


 それをいまだに後悔しているのですが、何が困るって——小説を書く時に調べ物の仕方がわからないんです。

 仕事は事務だったので、机に向かうことは苦じゃないのですが、勉強と名のつくものを始めると眠くなります。楽しい楽しくないの問題じゃないんです。勉強という文字がもうダメなんです。


 これは学生時代、授業中毎回寝ていたせいかもしれません。あまりにも勉強しないので、担任が個別に課題を出してきたくらいでしたが(その時だけ模試の成績が上がったりしましたが)、そんな風に過ごしてきたせいもあって、いまだに勉強ができません。

 

 それでも物語を書くのが好きなのでたまに勉強というものに触れますが、調べ物をする時、本当に困ります。勉強の仕方がわからないんです。どこから調べればいいのかさえわからないということが多々あります。


 専門的知識がある方がとても羨ましいです。それがあれば書く幅が広がりますもん。知識は何にもかえがたい宝だと思います。経験も物を言いますね。実際に肌で感じたことの方がよりリアルに書けると思います。


 何もない私がどこまで行けるのかわかりませんが、それでも書くのをやめようと思わないのは、自分の可能性を信じているからです。可能性、便利な言葉ですよね。

 経験則で自分の未来を推し量れない以上、可能性という曖昧な定義で誤魔化すしかないんですよね……。


 勉強を積み重ねてきた人なら、自分のレベルもわかると思いますが、私にはそれがわからない。真っ暗闇の中、光を探して彷徨い続けるのはある意味地獄です。

 でもひとつ強みなのは、プロとの距離感がわからないからこそ、がむしゃらに書けるってことですね。執筆を始めたばかりのように恐れ知らずでいられる自分を大切に思いたい。今回言いたいのは、そこです。


 お粗末な話で失礼しました。


 


 

 





 

 

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